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大人のお絵描き教室@新潟異人池

大人のお絵描き教室に何回か参加して
自分の作風に飽きていたわたし。

今回は偶発性に委ねてみようと思い、敢えて何を描くかは決めないで臨みました。

最初の絵は、八切り木版に適当にアクリル絵の具を塗っていったら、何となく紫陽花っぽい色合いになってきたので、どんどん色を重ねて水は全く使わずに、油絵っぽいテクスチャーにしていきました。

なんとなく紫陽花

そして、もう一枚。
写真サイズの小さな木版には、白い絵の具で下地を塗り、なんとなくコーラル色と緑色でコスタボダっぽいチューリップを描いてみました。
が、全くピンとこず、その上から更に白い絵の具で塗り潰して修正したら、、
良い感じに絵の具が混ざり合い、金魚っぽいイメージの模様が浮かび上がってきたのです。まるで雲みたいに。

そこからインスピレーションを得て、スマホで金魚の写真を検索して、描いてみました。
(ロールシャッハ技法w)
絵筆のかする感じが、水の中でゆらゆら泳いでいる金魚を表してくれているような仕上がりに。

金魚の小さな絵

今回は、会場の近所を2回(チャコ)散歩するくらい、気分的にも時間的にも余裕があるお教室でした。
そして、子供の頃みたいな、何かに夢中になってワクワクする感覚が蘇った気がしました。

金魚の絵は、わたし自身でも気に入りの作品になりました。
自我を超えた感じが出ていて、いいなーと思ったのです。

わたしにとって、絵とは表現であり、心理療法的存在であり、感性を使うトレーニングみたいなものなのかもしれない、、
最近そんな風に感じています。

それから、心理係のセッションやホロスコープで分かってきたこと
わたしは、理論より感受性に従って生きていくと良いらしく、絵を描くことは感受性に良い影響を与えてくれている気がします。
そして、今回の偶発性に任せて描く方法はわたしに合った方法で、生き方にも通じている気がしました。

最後に、今回の新潟市でのすばらしい開催を企画してくださった皆様と
井出さんに感謝いたします。

新潟は食べ物も美味しいし、インスピレーションわきやすい場所でした。
さすが、グローバルやSUWADAを生み出す土壌のある場所ですね!

ありがとうございます!これからもお役に立てる記事を投稿していきます。