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「恋」を見た

「恋」(1971年)を見た。
第24回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。

少年レオは、裕福な大地主の息子である学友マーカスの屋敷で夏休みを過ごすことになった。やがてレオは、屋敷の家族の美しい娘マリアンに好意を抱くが、マリアンは人目を忍んで農夫のテッドと交際していた。それからレオは、マリアンとテッドの間で手紙を運ぶ役目を頼まれてこれを引き受けるが、手紙は実はラブレターだった。しかしマリアンが、以前からある貴族と婚約させられていたことを背景に、悲劇的な事態が起きていき……。
(シネフィルWOWOWより)

これはね、映画の構造を、事前に調べてから見ないと、ちょっと難しいところがあるかも。
ちなみに、過去を振り返ってるんだけど、最初は、はっきりしてないから。

そして、レオは理不尽な目にあってるなぁ…というのが感想。
マーカスは友人というわりには、レオを小バカにしてる感じだし。
手紙を届けることを拒否した時のマリアンの罵りっぷりはひどいし。
テッドに「いいこと」か何かをしつこく聞いたら、激怒されるし。教えると言ったから聞いたのにね。
そして、終盤。自分の誕生日なのに、逢い引きに気づいたマリアンの母親に雨の中、無理やり案内させられ、最悪の場面に遭遇。
そして、最期の場面。
なんで、そんなこと頼まれなきゃなんないのかな…って気もする。

うん、マリアン、超わがまま。


恐縮です