「超短編! 大どんでん返し」を読んだ
「超短編! 大どんでん返し」 小学館文庫編集部編 小学館文庫 を読んだ。
わずか4分で、世界は大きく反転する!?アイドルの握手会で列に並んだ/ご主人ですと言って白木の箱を渡された/目の覚めるような美少女がドアの向こうに立っていた/妻を殺した容疑で取り調べを受けた/花火の夜、彼女が来るのを待っていた/幽霊が出るという屋敷を訪ねた...。日本を代表するミステリー作家がわずか「2000字」に仕掛けたまさかの「どんでん返し」!忘れられない衝撃のトリックや心を満たす感動のラストなど、魅力満載の30編をお届けします。通勤・通学の途中に、家事の合い間に、スマホ代わりに手に取ればあなたは必ずだまされる!!
(Google Books)
一話4ページ。
短いお話の中で、おっ!と驚くものもあれば、ん?ともう一度読み直して理解するもの、いまいちよくわからなかったもの(これは私がおバカだから)など、30話。
超短編なので、隙間時間にチョコチョコ読むもよし、一気に読んでも時間がかからないのでよし。
まぁ、私は一気読み派ですが。
面白かったのは、
なんて素敵な握手会 乾くるみ
愛妻へのプレゼント 日明恩
或るおとぎばなし 井上真偽
硬く冷たく 大山誠一郎
your name 青崎有吾
阿蘭陀幽霊 柳広司
尋問 曽根圭介
かな。
豪華メンバーが揃っているので、それぞれの好みでお気に入りの話が見つかることでしょう。
お試しあれ。
この記事が参加している募集
恐縮です