「臨床真理」を読んだ
「臨床真理」 柚月裕子 角川文庫 を読んだ。
人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。知的障害者更生施設に入所していた司は、親しくしていた少女、彩を喪ったことで問題を起こしていた。彩は自殺ではないと主張する司に寄り添うように、美帆は友人の警察官と死の真相を調べ始める。だがやがて浮かび上がってきたのは、恐るべき真実だった…。人気を不動にする著者のすべてが詰まったデビュー作!
(amazonより)
一気読みで面白かった。
とは言え、主人公の臨床心理士の行動には、ちょっと無理があるような…
簡単に関係者に会え過ぎ。
それでも、徐々に真相に近付く運びは面白かった。
ネタバレしたらつまらないので、この辺で。
恐縮です