見出し画像

「相談の森」を読んだ

「相談の森」 燃え殻 ネコノス を読んだ。

文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に......。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。

”他の人から見たら笑われてしまうようなことや、
「それで?」と言われてしまうようなこと。そういうことが
実は「転んだ時に自分を支えてくれる自信」に
なったのを思い出しました。” しいたけ(占い師・作家)

『僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。』(本文より)

生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来の不安を感じている。生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。

Google Books

新聞の書評を見て「それでも日々はつづくから」を読みたくなったんだけど、図書館にはなく。
ならば、「ボクたちはみんな大人になれなかった」を借りようと思ったら、まぁまぁ予約待ち。
仕方がないので(失礼)、すぐに借りれる「相談の森」を読むことに。

なんとなくゆるい感じが続き、軽く読めるこの本。
でも、時々刺さる言葉もあったり。

さすがに僕は気になって母のほうを覗くと、「家族は順番に迷惑をかけていいのよ」と、これまたラーメンのどんぶりに向かったまま言われました。

「家族は順番に迷惑をかけていい」
なんか良いですね。
迷惑をかけたり、かけられたり。
なんやかんや、なんとか人生のコマを進めていけそうな感じで。

あー、でもこれ、燃え殻さんというか、燃え殻さんの母の言葉だ(笑)

そういえば「Q30 肝っ玉母さんになりたい。」も沁みたなぁ。

どうやら、燃え殻さんの母のことが好きみたいです(笑)

この記事が参加している募集

恐縮です