クスクス
末娘は修学旅行で北海道に行く。
数学の先生が北海道出身らしく、生徒をワクワクさせるために、とっておきの小ネタを披露。
曰く、
「◯◯の通りがメインストリーム」
いや、それ、メインストリート。
ストリームじゃ小川だから。
しかし、先生は気付かず、何度もメインストリームを繰り返す。
生徒も指摘せず、なにやらニヤニヤ。
先生、きっと、自分の話が面白いと勘違いしてるよ。
そして、さらに繰り出す、とっておき情報。
とある店の「肉チャーハン」、通称「肉チャー」がおいしいくてね…
と言いつつ、黒板に書いた文字は
「内チャー」
先生、人が足りません!
箸が転んでも可笑しい年頃。それがJK。
ましてや、うちの末娘は、むちゃくちゃ笑いのツボがユルい。
何度も「内チャー」を指しながら、肉チャーハンの美味しさを力説するティーチャー。
末娘は肩を震わせながらも、爆笑を耐える。
いや、末娘だけてはない。
クラス全体だ。
ワクワクよりもクスクス感でいっぱいだ。
先生も自分の話がウケてる感じで、気分良く過ごせたことだろう。
まぁ、確かにウケてるけど。
あれかな、数学の世界が好きで、没頭しちゃうタイプで、数学以外ではうっかりしちゃうタイプなのかな?
と末娘に聞いたところ、「授業でも、よく間違えて、生徒に指摘されてる」との答え。
おいおい、ただのうっかりさんかよ。
そんなんで、数学教えられるのか?(笑)
まぁ、でもそんなお茶目な先生は、末娘のお気に入りらしいので、苦手な数学の授業も楽しいらしいから、良いけどね。
恐縮です