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2022年3月の記事一覧

「真夜中のマリオネット」を読んだ

「真夜中のマリオネット」 知念実希人 集英社 を読んだ。 殺した後、一晩かけて遺体をバラ…

にしこ
2年前
7

「アンマーとぼくら」を読んだ

「アンマーとぼくら」 有川浩 講談社 を読んだ。 休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行…

にしこ
2年前
6

「トーマの心臓」を読んだ

「トーマの心臓」 森博嗣 メディアファクトリー  を読んだ。 萩尾望都の名作コミックを森…

にしこ
2年前
8

「ガソリン生活」を読んだ

「ガソリン生活」 伊坂幸太郎 朝日文庫 を読んだ。 聡明な弟・亨とのんきな兄・良男のでこ…

にしこ
2年前
10

「慟哭は聴こえない」を読んだ

「慟哭は聴こえない」 丸山正樹 東京創元社 を読んだ。 旧知のNPO法人「フェロウシップ…

にしこ
2年前
9

「龍の耳を君に」を読んだ

「龍の耳を君に」 丸山正樹 東京創元社 を読んだ。 手話通訳士の荒井尚人は、ろう者の親か…

にしこ
2年前
12

「デフ・ヴォイス」を読んだ

「デフ・ヴォイス」 丸山正樹 文藝春秋 を読んだ。 今度は私があなたたちの“言葉”をおぼえる 荒井尚人は生活のため手話通訳士に。あるろう者の法廷通訳を引き受け、過去の事件に対峙することに。感動の社会派ミステリー。 (Google Books) コーダ。「ろう者を親に持つ聴こえる子」のことを指す言葉。 主人公の荒井はコーダである。 小さい頃から、家族と世間の通訳をしてきた荒井のどちらにも属していない感は、小説の通底となっている。 手話にも種類があることなど、いろいろ勉強に