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青い部屋

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熊本の天草市本渡に新たにオープンした「本屋と活版印刷所の屋根裏」にて月イチ写真展を開催しています。その展示後記の様なものです。
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#アートスペース貘

番外編 写真展 「点滅の島」を終えて 後編

番外編 写真展 「点滅の島」を終えて 後編

今回は2021年2月22日〜3月7日の期間に福岡市天神のギャラリー「アートスペース 貘」(以降、貘)にて開催した錦戸俊康写真展「点滅の島」を振り返る。

深夜まで続いた川での飲みが終わり、徒歩にて宿に戻る。午前2時19分に宿の近くで、その夜最後の写真を撮ったようだ。そのまま部屋で眠ったものの午前6時52分に目覚めてすぐの一枚を撮っている。酩酊状態の時刻とその時の眼前がわかるのはなんだかんだ助かって

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番外編 写真展 「点滅の島」を終えて 前編

番外編 写真展 「点滅の島」を終えて 前編

今回は2021年2月22日〜3月7日の期間に福岡市天神のギャラリー「アートスペース 貘」(以降、貘)にて開催した錦戸俊康写真展「点滅の島」を振り返る。

振り返るといっても開催前日の搬入と初日のみの在廊だったので本当に短い滞在だった。その分、とても濃密な時間を過ごすことができたので余さず思い返したい。

2月21日15時45分発の天草エアラインにて福岡空港へ。つい先程まで当時からの友人と会っていた

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写真展「海岸線」を終えて

写真展「海岸線」を終えて

2021年1月20日〜1月27日の期間に開催した「本屋と活版印刷所の屋根裏」での錦戸俊康 写真展「海岸線」について振り返る。

今回は熊本県独自の緊急事態宣言が発令され、普段は午前10時から寝るまで(0時頃)のオープンとなっている「本屋と活版印刷所の屋根裏」も20時に閉店となる。展示の前日に搬入を開始。今回も自作の壁面を使っての展示だ。

搬入時にフィルムカメラを下げて登場した青年ナリスエくん。2

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