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「可視化」があるなら「可聴化」があってもいいじゃないか

目に見えないものを見えるようにする「可視化」という言葉。

目に見えてる「文字」を聴こえるようにする「可聴化」。

ありそうです。

家のお金のあれこれを、月末に足りてる〜とか足りない〜とかだけを見ていた人が、光熱費・食費・通信費・電気ガス水道、などと家計簿につけると、何がけずれる、とか分かりやすくなります。

この家計簿に付けるのも可視化。

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ならば可聴化

そんなことばは聞いたことないし、変換もできませんでした。

でも、これまでテキストデータしかなかったものを、音にする。

これによって何か新しいことが産まれないかな、と思ってます。

可視化の利点をおさらい

感覚に頼っていたものが、数値や図解やグラフになることで、

・一覧性が高まり分析しやすい
比較がしやすい
・それにより対策が立てやすい
実行がしやすい
・実行結果の検証がしやすい
次の対策が立てやすい

ということになります。いいことばかり。というか、いいからやるんですね。

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その逆、見えているものを音にする

世の中には、文字や印刷や画面表示だけで表現されていることはたくさんあります。

それが「人間のしゃべり」になったら良いことがあるのでしょうか。

同一データを異なる認知経路で取得する、と書くと難しそうですが、語学の学習では、読む・書く・聴く・話す、といった複合的な体験が推奨されています。

なので、まず可聴化の利点として挙げられそうなのは

学習効果アップ

がありそうです。


また、画面や紙にある情報にアクセスしにくい場合もあります。仕事中、運転中、家事の最中、手がふさがる作業中、通勤電車の混んでいる車内など。これが音で情報取得できれば、タイミングが増えます。なので、

文字を読めないタイミングで情報が取れる

というのもありそう。

他にも、学習塾経営の知り合いと話をしていたのですが、数学。数式をパッとわかる子もいるけど、言葉で示す必要がある子もいる。つまり、

別の理解しやすい説明を提示できる

というのも重要です。識字障害、という文字の認識がしにくい人もいます。また、

画面を取り出さなくても説明が出る

といった、これも色々なサービスやプロダクトに向いている情報提示方法。

何より

視覚に障害がある人が情報を得られる

という側面は大きいと思います。我々も高齢になるにつれ、小さい字を読むのが大変になります。我々のためにもなります。

そこまで合成ちゃんは考えてしゃべっているのか!?

現時点のまとめとしては、

まだこれから

です。環境整備、使いかた、使える人、などなど。

でも、元のテキストデータがたくさんありますので、うまくツールの流れを作ると、活性化することは間違いない。

世の中に提案できるように頑張ります。←真面目かっ!→真面目です!

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