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わたしが販売士検定(リテールマーケティング)を勉強する理由

なんとなく始めた販売士(リテールマーケティング)検定の勉強。
今は販売とは全然異なる仕事をしているのだけれどね。
そして正直、資格を取ったからといって仕事の幅が増えるような強力な資格でもないのだけれど、なぜ勉強するのかと聞かれたらこう答える。

経験を可視化したいから。

まあとにかく、ふと思い立って勉強を開始する。
3級と2級は難なく行けたものの、1級がなかなか難しい。記述もあるし。

ある程度教育体制が整った企業での小売業経験者なら、3級は5時間、2級は20時間ぐらいの勉強でいける難易度だった。
自身の専門外の業態を主に押さえておけばOK。

しかし、1級はおそらく100時間コースだね。
「まちづきり3法」なんて法律の名前しか把握していなかったけど、改正内容まで問うてくるとなるとチンプンカンプンですわ。

今のところPart1をかじった程度でコレだから、苦手なPart5が恐ろしい。
数値が苦手なんだもの。
苦手なんだもの、数値が。(倒置法の妙)

小売業は大変だったけれど、とても楽しかった。
モノを直接エンドユーザーに届けるという仕事は、小さくとも社会の一員であるということを実感しやすかったからだと思う。
前の会社では店舗でも、ネットでも販売に携わってきた。
BtoCだけでなく、BtoBも経験させてもらった。
お客様や取引先からはありがたい言葉も、厳しい言葉もいただいた。
そこで得られた経験は、今でも大切なものだと実感している。

この仕事は一部を除き、高度な技術や専門的な資格がいるものでもない。
その中で10数年務めたからといって何か形として残るものでもない。
いや、小売に限らず形に残せる仕事というもの自体限られているのかもしれないけれど。
いずれにせよ、目に見えない経験はたくさん得られたけれど、たまには目に見える成果も欲しいじゃないか。
それだけの理由で勉強してみる。

ちなみにトップ画像の横光三国志は博多のハンズで買いました。

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