ニシイケバレイ通信 Vol.2
ニシイケバレイ3周年
ニシイケバレイってどこ? という方がきっと多いだろうなぁと思います。
境界線もなければ看板もゲートもないですし。所有する敷地内には築年数の異なるいくつかの建物があるのですが、それらは長年ずっと個別に、特に
関連付けることはなく存在していました。それらをひっくるめてニシイケバレイと名付けたのが3年前。
そしてニシイケバレイというエリアを町の中の「家」みたいに見立てて、それぞれの建物や場所に「Chanoma」、「Syokutaku ※わく別誂があるところ
」、「Attic ※シェアキッチンとコワーキングスペースがあるところ」、あと「Gym」、「Terrace」などと役割の名前を付けて関連付けてみました。正直、あまり、いやほとんどこの関連付けは認知されていないので(涙)、今後どうしたもんかと考えてはいますが・・・
ただ、元々板塀で囲われ閉ざされていた平屋、現Chanomaは。その板塀もなくし、うつわ屋のFUUROさんのところはベランダの壁もなくし、無駄なフェンスや壁は全部撤去撤去! アスファルトの道を一部削って、土の部分を増やし、植物がどんどんこぼれるてくるようにする。すると、今まで単に道だったところの風景が変わり、植物、樹木が建物や敷地を自然なカタチで繋げてくれた。なのでニシイケバレイと呼んでいる空間は踏み込むと明らかに空気感や雰囲気が違うと感じてくれると思います。なので、目で見える境界線はないですが、ぜひ五感でニシイケバレイを感じてくれるとうれしいです。
そう、そんなこんなで町に開くようになってからこの7月で3周年です。1周年、2周年は「夕涼み会」と称して、花火やったり、スイカ割りしたりしましたが、今年はChanoma前の空の駐車場をまるごと使って、いろんな露店出したりして「夏祭り」を7月29日に行います。ぜひ誰でもいらして下さい!
またこの駐車場はこの秋から建築工事をはじめ、来年秋完成予定で3階建ての建物を造ります。夏祭りではこの空き地で最後にみんなで思い出をつくりたいと思います。
Chanomaの梅ジュース
晴天の陽射しを遮る木立の影が輝きを増してきた頃、そうです今年もやります、梅ジュース!!去年も大人気の梅ジュースの時期が近づいてきました そんな梅ジュース、元となる青梅をこの地ニシイケバレイのオーナー達と共に収穫しに行ってまいりました。向かった先は群馬県多野郡神流町。美林に囲まれ清流の音、、、まるで木の故郷を感じさせます。そこに暮らす農家の西澤さん。オーナーとは20年近くの長い付き合いとのこと、そちらの農園にお邪魔させてもらうことに。そこには果肉が厚く大きく実った立派な南高梅が!しかし敷地は広大かつ傾斜続き、この日の空模様は青天白日。梅は煮ても焼いても酸味を失わない頑張り屋さん。まさに梅根性だ!と気合いを出してみんなで青梅を手もぐ。 収穫後は、西澤さんの優しいおもてなし。煎茶にちまきに、梅酒に漬け込んだ梅の実。心地よい風と見渡す限りの雄大な自然。神流町の住民と自然が調和したようなゆったりとした時を過ごしてきました。 梅には疲労回復や夏バテ防止などの素敵な効果があります。Chanomaと梅ジュース。それはきっと梅に鶯。そんな夏のひと時を感じてみませんか? 7月終わり頃からメニューに登場予定です!
小さな木もれ陽 お陰様で2周年
緑に囲まれて、心地良い音楽が流れていて・・・美味しいものがある。 そこに入るとホッとする、そんな空間が作りたかった。 ニシイケバレイに出会えて本当に良かった。 植木や道具の運び入れ等、週1回の営業だから大変なこともある。 でも、ここで生まれたお客様やスタッフとの繋がりはやってみなければ知らなかったものばかり。
お陰様で7月に2周年を迎える。 感謝を込めて、7月18日(火)午後7時からChanomaをお借りしてライブを計画してみた。 お食事はおにぎり美咲さんのちょっと気張ったおにぎりと千載一茶さんの台湾茶に加え、夜だからビールも。勿論、パンも置く。 お客様の笑顔が、ここ、そこに咲くと良いな。 ここはまさにニシイケバレイ、人々の笑顔が咲く谷である。
(高橋百合恵※小さな木もれ陽店主)
茶道って素晴らしい
茶道って素晴らしい。でもなにが素晴らしくてこんなにも人を夢中にさせるのか。 素敵女子や着物男子が淑やかに伝統文化を学んでいるから?もちろんそれも素晴らしい事よね。 答えは…。そう。茶道には人と人を繋げる力があるのだ。そして今まで知らなかった自分に出会えるキッカケでもある。 それは茶道に夢中になった人の特典。
【道】と付く茶道だけれど、自分と向き合うだけではない。茶道はコミュニケーションの手段なのだから。 saryuのもう一人、彼女も茶道を通じて出会い、かけがえのない友人になった。 私達2人は辰年生まれ。いつまでも2人で咲い(わらい)合ってお茶室へ ルンタッタ〜♫と着物でスキップしちゃう様な。ずーっと仲良くお茶を続けていこうね。と咲龍(saryu)にそんな意味を込めた。 大人になって、恋人や家族、お仕事や学校。普段の自分とは関わりのない人達とのささやかだけれど濃密な時間。人との繋がり。そして新しい自分との出会い。 やがてそれはかけがえのない時間となり、ルンタッタ〜♫とお茶室に通う日々の出来上がり。 良い時も悪い時も、お茶は今日も好い日と思わせてくれる。そんな気づきをくれる。やっぱり茶道って素晴らしい。 オーナー深野さんと共に茶道をした繋がりから。 saryuもニシイケバレイにお世話になり1年半。月曜日に茶道教室を開催しています。
この度7月29日(土)に開催のニシイケバレイ3周年のイベントでは、Chanomaにて、夏の暑さに負けない涼やかなお茶をお届けしようと思っています。どうぞお気軽に。 ルンタッタ〜♫のキッカケの扉。大きく開いて待っています!
(福士※Saryu)
まるいもんの毎日
ニシイケバレイ通信 Vol.2 まとめ
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