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ルイボスティーって強そうな名前だね〈ふと思ったシリーズ〉

なんでカフェに行くとき、みんな「お茶する」っていうんですかね。半分くらいの人はコーヒー飲んでいて、1/4は得体の知れない甘い飲み物を飲んでいて、残りの1/4ぐらいがいわゆる”お茶”を飲んでいるイメージです。勝手な自分調べなので、間違っていたらすみません。

ふと思ったきっかけ

今日はカフェで友人(女性)とお茶をしていました。そこで友人(女性)はルイボスティーを頼みました。そこでふと「強そうな名前やなぁ」と思いました。「ルイ」っていうのも昔の強そうな王様っぽいし、さらに「ボス」が付いてしまっていて、頭痛が痛いレベルに強そうではありませんか?それでふと友人(女性)に「ルイボスティーって原料は何?」って聞いたところ、何か分からないと言うではありませんか。原料の分からない濁った液体を飲んでいることに衝撃を覚えました。それと同時に自分も普段飲むお茶の原料を知らないし、日本のお茶と世界のお茶って違うなと感じました。そこで調べようと思い立って今キーボードを叩いています。

ちなみに、原料を知っているお茶もあります。
”爽健美茶”です!言わずもがなですね。
「はとむぎ 玄米 月見草 爽健美茶~♪
どくだみ はぶ茶 プーアール 爽健美茶~♪
チコリ 緑茶 大麦 なんばんきび 爽健美茶~♪」(なんと知らなかったですが、3番がありました。)

そもそもお茶って何?

上でも触れましたが、日本の伝統的なお茶と外国のお茶ってなんか色が違いますよね。そこらへんから学びましょう。

お茶とは? 参考:日本茶インストラクター協会
緑茶、ウーロン茶、紅茶はいずれも「チャ(※作物名はカタカナ表記)」という植物から作られています。これらの原料となる「チャ」は、1887年植物学者クンツにより学名「カメリア・シネンシス(Camellia sinensis (L.) O.Kuntze)」と命名された、ツバキ科ツバキ属の永年性の常緑樹です 。
一方、日本では、植物の葉などを乾燥し、湯で成分を浸出した飲み物を総じて「○○茶」と呼ぶ習慣があります。大麦を焙煎して作る麦茶や、チャの葉以外を使った薬草茶も、ドクダミ茶や甘茶のように、「茶」と呼ばれています。これらは、学術的には「茶ではない茶」ですが、古くから、植物の個性や効能を生活に取り入れてきた飲み物といえます。

つまり一言でまとめると”チャから作られた液体が茶”なのです。非常に分かりやすいですね。
「ん?ちょちょちょっと待て、お兄さん!緑茶と烏龍茶と紅茶って原料一緒なんて意味わかりまっせんー!」そう、意味わからないですが一緒なんです。ではなぜアレほど色に違いが出るのか。考えてください、春は青々した葉も秋には枯れて綺麗なオレンジから汚い茶色へと変わっていきます。そうなんです、違いは発酵度合い!まとめると下のようになります。
紅茶:完全発酵
烏龍茶:半発酵
緑茶:不発酵
知らなかった人も多いのではないでしょうか。それでは本題のルイボスティーを深掘っていきましょう!

ルイボスティーについて

「ん?ちょちょちょっと待て、お兄さん!今までの話からするとルイボスティーってお茶ちゃいますやんー!」(そう言えばチャイってのもお茶の一種か、説明したいが長くなるので割愛で)
またも出てきましたバズーカさん。そうなんです、ルイボスティーはチャから作られたわけではないので、厳密に言うとお茶では無いのです。ルイボスティーはハーブティーの一種で、ルイボスという豆科の植物から作られるものなんですね。
ハーブティーってのも、ものすごい広義でして、香辛料から作られるお茶のことを言います。
つまりルイボスティーは”ルイボスの葉で濁らせた液体”をおしゃれに言い換えたものとなります。

ついでにハーブティーについても少し触れておきます。ハーブティーは香辛料を使用した濁水です。有名なカモミール、レモングラス、ペパーミントなどをお茶にしたものはすべて「ハーブティー」になります。そしてそれぞれの香りも味も特徴も全く異なるため、気分によって飲む種類を変える方も多いとのことです。

ルイボスティーの効能について

せっかくここまでやってきたので、最後は真面目に締めたいと思います。
上で触れたルイボスですが、豆科と言われても聞いたことが無い方が多いのでは無いでしょうか。原産地はなんと、南アフリカ共和国で、ケープタウンから北に位置するセダルバーグ山脈に囲まれた一帯にしか生息しない、実は貴重なお茶らしいです。南アフリカの屈強な男達を連想させますね。古来より、南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれ、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として、日々の健康のために飲まれ続けてきたらしいです。
効能については、ダイエット、便秘改善、花粉症などアレルギー改善、生活習慣病の予防、アンチエイジング、妊活と多岐に渡るようです。
詳しく学びたい方はこちらをどうぞ。「キナリノ」さん

と言うことで強くなりたければルイボスティーを飲みましょう!
美しくなりたければルイボスティーを飲みましょう!
ビバ!ルイボス!ビバ!ティー!


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