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第三回シン・ウルトラマン雑感(視点を変えてこっからが本題)

※かなりネタバレ注意




一回二回と主に悪口を主軸に書いてきたシン・ウルトラマンでございましたが。

視点を変えて整理したいなとはずっと考えていて、オタキング岡田斗司夫氏の言葉を借りて


庵野秀明の幸せな老後シリーズ



と、してみたらどうなのかと。


まず、第一にそれを考えると樋口真嗣邪魔やなあってなるんだけど
まあ置いておいて。

ウルトラマンシリーズの一つとして見るのはまずやめて

特撮映画としてみるのもまずやめて

特撮というものに自分が出会ってすらなかったとして

なんだかわからないものとしてシン・ウルトラマンをみたらどうなのか。

一体何に気づくのか

と、数日かけて整理した結論なんですが

一回目に書いた通り

シン・ウルトラマンは古臭い

しかもいわゆる60年代70年代の特撮の古臭さじゃなくて

80年代の古臭さ

なんですよ。


どっからどうみてもあれは80年代(70年代後期と90年代前期も含めたい)の古臭さで


庵野監督も縁が強い


80年代アニメの古臭さ

が、色濃くて。

これを書く前に言ってる人いるのかなーって調べてみるもあまり見当たらず案外特撮オタには伝わりにくいのかなーと思ったりしたのですが

個人的な感想としては


シン・ウルトラマンはガンダムでありマクロスでありナウシカである。


って思うとすごくしっくりきてて


70年代後半から80年代にかけてのアニメってウルトラマンの影響って色濃いと思うのですが


あれなんですよあのかんじ



で、ズバズバ入るんですよマクロスだなんだと80年代アニメのオマージュが(これも言及してる人少なくてびっくりした)



見てる人の中には庵野ファンが多いのもあってか、みんなトップトップ言うとるけど


トップをねらえだけじゃないでしょうよと。

個人的に一番おっほwwwwwwってなったのはニセウルトラマンとの戦闘の変身シーン。

あ、ワイの好きなやつきたwwwってなったw

だし、ゼットンもトップというより役割的にもあれは間違いなく巨神兵って個人的には思ったり。

あれやるなら板野一郎いれろよーとか

そんなことを考えてたら



あれ?シン・ウルトラマンって





もしかしてDAICON3じゃね?



もしかして庵野さんあれ物凄い無邪気に作ってます?と。



ここマクロスにしよーよー


とか


ここヤマトっぽくしよーよー



とか



やっぱガンダム必要だよな



とか


物凄い無邪気に作ってはります?


とwwwwww


ウルトラシリーズとしてみると敵でしかない。
マジで悪でしかないシン・ウルトラマンを



DAICON3みたいなもんとしてみるとマジで微笑ましい


そしてそれを感じたら


こっちもめっちゃデュフりたい



やられた…


ウルトラマンとしては0点は変わりないけど


ウルトラマンを題材にしてウルトラマンに影響された80年代アニメをめちゃくちゃ盛り込んだ


初代ウルトラマン+ウルトラマン系譜アニメ=シン・ウルトラマン


つまりこれは


D A I C O N 5 な の か 。



と、思いましたとさ。




あとあの。

めっちゃ気になりつつ。

あんま大声で言えねえなあって思ってることなんですが



シン・ウルトラマンって実は


ウルトラマンジャックなんじゃないのかもしかして。













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