てんかんとコロナワクチン④~2回のワクチン接種を経て~
(これまでのワクチン接種までの記録はこちらから)
これまで3回にわたって新型コロナワクチン接種までのレポートをしてきましたが、今回はついに実際に接種を行い、その後どうなったのかをレポートしていきます。
※なお、ここからのレポートはあくまでも私個人の経験から述べたものです。接種後の反応などには個人差がありますので予めご了承ください。
1回目の接種(7月4日)
予診票での問診
まずは予診票提出。既報の通り、私には持病のてんかんがあるので、「持病があるか」の欄には「はい」にチェックを入れ病名を記しました。当然問診にあたっていた医師からは、現在の病状や治療状況などを質問されましたが、初めの発症以来再発を起こしていないことや、継続的な投薬治療により平穏状態であることから、接種には問題ないとして接種が認められました。
接種(筋肉注射)⇒安静期間
いよいよ接種。中2に接種したインフルエンザの予防接種以来、約10年ぶりとなるワクチン接種です。接種はものの数秒で終わりましたが、感想としては「全く痛みが無かった」です。筋肉注射はこれまでの皮下注射より痛みが少ないとは聞いていましたが、こんなにも痛みの程度が違うのかと驚かされました。
接種後は15分の安静を行い、異常が無かったのでそのまま帰宅しました。
体温の推移ほか
今回のワクチン接種にあたり、一番起こりやすい副作用の1つに発熱があります。特に今回接種したモデルナ製ワクチンは、ファイザー製よりも発熱反応の割合(確率ではない)が多いことから、体温計を常備し定期的に計測し異常がないか警戒していました。
1回目においては、発熱反応はなく、その他接種部位の腫れなどもなく副反応は全く出ませんでした。
2回目の接種とその後(7月30日・31日)
予診⇒接種直後
2回目は予診から接種直後までは1回目と同様でした。接種部位の痛みも少なく、接種後の安静時間でも特に異常はありませんでした。
翌日に発熱反応!
しかし、接種翌日の朝体温を測ると37.0℃ありました。とはいえ、倦怠感など他の症状は出ていなかったので、しばらく安静にしていたのですが、昼前になると37.6℃まで上がり、若干の身体の節々の痛みを感じたので、これは解熱剤の処方が必要だと判断し、人生初めての解熱剤を服用しました。服用後は熱は正常に戻り、以後平熱の状態が続き副反応はなくなりました。
周囲の人に話を聞くと38℃や39℃台まで発熱した人もいたようなので、その中では比較的少ない副反応でした。
接種後のあり方
これで2回のワクチン接種が終わったので、あとは基本的な感染症対策(手洗い・うがいなど)に努めるほかありません。現在の幾何級数的な感染爆発を前にして、個人でやり切れることはすべてやってきました。
いかに日頃のストレスをためずに、免疫をつけながら生活することが、コロナ感染防止にとって大切なこととなります!
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