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【院内紹介Vol.3】ケガ人搬送、地域送迎、やってます。

こんにちは。事務のYukinaです😌

前回ご紹介したのは、スタッフが装着している次世代インカム「BONX」🎧

地域にお住まいの方や、当院にお越しになったことがある方は、もしかしたらこちらの車を見たことがあるかもしれません。

倶知安町の集団接種に出向く医療チーム。
nic vanはこういうときの移動手段としても活躍しています。

これは私たちが「nic van」と呼んでいる救護車です。地域と連携し医療サービスを提供するための手段として、日々の診療をサポートしています。

大きくロゴがラッピングされてよく目立つ・・・だけではなく、ストレッチャーや車椅子を積載することができ、ケガ人の搬送に重きを置いていることが特徴です。

冬期は地域のスキー場パトロールから、ケガ人発生の連絡がしばしば入ります。患者さんの中には自分もしくは友人等の運転で来院される方もいますが、どうしても自力では来れない方や思うようにタクシーがつかまらない方も多く、そんなときに活躍するのが当院のnic vanです!

パトロールの方からは、患者さんのお名前や特徴などの情報に加え、「歩行可/不可」「ケガの状態」について事前にお伺いし、必要に応じてストレッチャーや車椅子の準備をして患者さんの待つ場所へ向かいます。

同時にカルテ情報もあらかた作成し、緊急時には到着してすぐ必要な処置がご案内できるようにしています。


そんなnic vanですが、パトロールの依頼がないときには隣町「京極町」の送迎サービスを担っています。これは院長が以前、京極町の診療所で勤務していたため。nicの院長となってからも、「先生に診てもらいたい!」と片道20分弱の道のりを通われる患者さんが多いのです。

特に高齢の患者さんが多く、「冬道は危ないので行かれない」「自分では運転できないので通えない」という声が以前から聞かれていました。

そこで、1日1往復のみではありますが、2021年から京極町⇔nicの無料送迎サービスを開始。直接患者さんのご自宅までお迎えに行き、必要な場合には薬局に立ち寄ってからお帰りいただけるようにしています。

※現在休診日は「日曜・火曜午後・木曜・土曜午後・祝日」となっています

京極町の送迎サービスは口コミでじわじわと広がっているようで、今では満車となる日もあります(コロナ禍のため定員は4名としています)。

そんな送迎サービスは事前予約制となっておりますので、もし「使いたい!」という方がいれば、ぜひお日にちに余裕を持たせて一度ご連絡をお願いします😉