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気付けるか、気付けないのか、それが成長への分かれ道に

毎日、繰り返す事がいくつあるのでしょう。時折、そのような事を考える事があります。ただ漠然と生きている事で失っていくもの、それは変化や進歩だと私は考えています。

日常であれば、少し歩く道を変えてみる事で見える景色が変わり、きれいな花や入った事がないお店を発見できたり変化がある可能性があります。もし何も意識せずに毎日同じ事を繰り返していれば時間はどんどん遅くなりつまらないものになってしまう。

仕事も今日は少し並べる順番を変えてみよう、レジの袋詰めのやり方を変えみよう、おでんの配置を変えてみよう、そんな小さな事を気付けるのかで変わります。サンドイッチを買うお客さんがこの時間は多いので優先的に出す事で廃棄を減らし売上を作り、次の便出しの時に在庫を減らし品出しがしやすくなる、この方が早く詰める事が出来るなど。接客速度が速くなれば、お客さんの滞留時間を減らし回転効率を高め売上が増える、手が空くので補充やフェイスアップができる、たまごとこんにゃくを逆にしたら販売数が逆転する事を確認できれば次はどの部分の商品が一番売れるのかデータを取り、おでんの廃棄コントロールに繋げる事ができるなど、いろいろあるかもしれません。新たなリソースを作り出すには無駄な作業工数を減らし効率化を図る事でしか達成出来ないのです。

これは意識せずに働いていれば得られない事なのだと思います。何となく感覚でわかるのかもしれませんが、気付きに至るまでの時間が確実に違います。今日の仕事で何か一つでも自分の知識として吸収しようと意識する事で劇的に仕事は楽しくなりますし、ステップアップできるのです。ただ難しいのは経営者以外は、その場に存在すれば給料が発生するので、そのように考えて行動する事ができる人に出会った事は僅かです。

その僅かな人は、必ず経営者や上司、会社が好きだから自分も力になりたいと考えている人でした。高い給料を払っていれば良い。違います、ちょっとした声掛けや困っている時に手を差し伸べる、一緒に同じ目線で仕事をしてくれる。そんな小さな事が人の心を育て会社を育てるのではないでしょうか。優しさが良い気付きと良い循環を齎しますように。

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