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日本はこのまま滅びるのか
先日法務局に行ってきた。
会社の本店移転の登記をするからだ。
役所や法務局などの行政施設に行くと
つい脳裏をよぎることがある。
それは
超アナログオペレーションっ!!!
という衝撃と、
日本って本当にやばくないか…。
という強い危機感を
セットで感じさせてくれる。
一つの理由はやはり老朽化した建物。
昭和にタイムスリップしたかのような
どこか懐かしい心地にさせてくれる。
そして働いている人たちの仕事風景もある。
使っているPCなども古そうで、
至る所に付箋やテプラが貼られた
デスク周りやシェルフには書類が山積みだ。
書類雪崩が年に数回は起きているのではと
思ってしまうほど昭和な風景。
建物はリノベーションすれば新しく変わる。
むしろ厄介なのは、後者だろう。
国の中枢を担う行政機関が
紙文化や昭和のオペレーションから
全く脱却できていない。
本店移転の登記申請をしたのだが
その手続きのプロセスもアナログで
なんとかならないものかと思う。
<実際行った登記申請のプロセス>
①テンプレの書式をダウンロードして
データ上で必要な情報を入力。
②入力完了後にA4の紙に印刷する。
(片面印刷)
③印刷した紙に実印と認印を押す。
④ホッチキスで束ねて、
ページの綴り目にも割り印を押す。
⑤法務局に出向く。
⑦法務局で収入印紙を購入する。
⑧印紙を貼って窓口で申請する。
※訂正発生時に備えて実印を持参
⑨登記完了予定日が記載された用紙を受領。
※移転の場合は区間の連携の関係で
その日に完了しているとは限らないそう
お分かり頂けただろうか。
昭和から変わらないプロセス。笑
もっとシンプル&効率的&時短な手法はある。
ただ、一向に改善する気配がない。
誰かDXという言葉を
教えてあげて欲しいレベルだ。
AIがコードを書いてくれる時代なのだから
せめてオンラインで完結するプロセスに
なんとか変えてもらえないだろうか。
<理想の申請のプロセス>
①WEBで必要情報を入力
②クレカなどでの電子決済
このプロセスに変更した方が
良いのは全員分かっていることだろう。
ても、出来ない。
きっと多くの人の雇用や仕事がなくなるから。
それでも日本は紙とハンコの文化から
いよいよ卒業しないといけない。
人口が減るのだから。
一人ひとりの生産性は
上げていかなければいけない。
古い慣習やしきたり、既得権益や権力などの
過去のしがらみから脱却しないと。
昭和の人たちが
未来に目を輝かせていたように
令和の子供達にも
明るい未来を創るのが我々の責任だと思う。
最後まで読んでくれてありがとう。
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