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DX→SXを重要視する(diary125)

こんばんは!グッド・クルー丹路です。今日は土曜日の投稿です。

最近、高校野球の賑わいがすごいですね!
優勝候補の大阪桐蔭が負けて、選抜準優勝の近江が負けて、2校負かしたのが下関国際という。
2試合とも見ごたえある試合でした。自分も甲子園を目指していたなぁ、と懐かしい気持ちになりました。

当時高校野球に注いでいた熱量と同じくらい仕事に向き合えるよう、己の目指す目的地を掲げて仕事をしていきたいですね。
やはり目指す場所がどこなのか、高校野球を観ていても大事な気がします。

さて、本日の内容は``DX→SXを重要視する``です。

まずは言葉の認識を揃えておきたいと思います(おそらく皆さんも知っていると思いますが)

DX→デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation, DX[1])とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という仮説である。(Wikipedia参照)

Wikipediaでは「人々の生活」と記載がありますが、これらの単語はビジネスでよく使われています。
単純にITが社内浸透することにより、いろいろとやりやすくなるし業務効率化にもつながるし生産性も上がるよねって話です。
アナログでやっていた印鑑を電子に変えたり、ファックスでやり取りしていたものをwebで一括管理したり、人が手間をかけてやっていたものをITの力を使ってやりやすくする、これがDXです。
今、いろんな企業がDXに対する取り組みを実施し、社内効率を上げる動きを実施しています。
グッド・クルーでも契約書が書面ではなく印鑑になったり(全部ではありませんが)ITを使いながら仕事のやりやすさは上がってきているのかなと。ただ、社内で実施して感じるのは「思い切ってすべてを変える」動きをしないと浸透しないし、大きな変革にならないと感じます。デジタルトランスフォーメーション、Transformationは「変容」という意味ですから、思い切って舵を切る必要があるなと。

じゃあ、各企業DXの取り組みをしている中で、本当に意思をもってやっている企業がどれだけあるか、という点です。
本当にDXが必要だと感じ、意思をもって取り組んでいるのか、「世間がそのように動いているから自分たちも。。。」という会社もあるのではないでしょうか?

じゃあ、DXはそもそもなんのためにやるのでしょうか、、、
上記にも書いたように、生産性や仕事効率です。では、なぜ仕事効率を上げ、生産性を上げる必要があるのでしょうか?
日本のGDPは現在、アメリカ・中国に次いで第3位ですが、人口8,000人のドイツにまもなく抜かれるでしょう。ここ10年の成長率は横ばい、むしろ下がってきています(下記参考ページ)


ではなぜGDPを上げたほうが良いのでしょうか?

GDPは、一定の期間にその国がどれだけ価値(かち)があるモノやサービスを生み出したか、という数字。作ったものはキログラムとか立方メートルとか単位がバラバラだから、金額に置(お)きかえて合計する。GDPはその国の経済の大きさをお金で表したもの。2012年度は約475兆円(ちょうえん)。このうち、半分以上は個人や家庭の支出が占めている。だから、私たちがいくらお金を使うかがGDPに大きく影響(えいきょう)する。
(下記参考ページ)


生産性向上・業務効率(DX)による経済発展→物価購入などにより日本経済が回る→GDP向上→海外への取り組みや関りの変化

に繋がるのです。

ただ、そこで唱えたいのはDXをしたことによって売り上げが立つのか、という観点です。何をするにも売り上げが立たないと、DXをしたところで意味がありません。根本であるサステナビリティ(持続性)が大事だよね、と言われています。不確実性が高い今の世の中で持続性をもって取り組まないと、DXをしたところで意味が無い、ということです。

だからこそ、DXをしたうえで、価値ある持続性があるものを作っていかなければならないのです。今のprojectでそれが可能ですか?いろんな業界・業種がある中で、自社は生き残っていけますか?

DX→SXの時代、共存になっていきます。というかすでになっていますし遅いくらいです。
今の会社が存在している意義は何か、一人一人が考えていきたいですね。

また来週!!

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