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頑張るって言葉の罠(diary55)


おはようございます!グッド・クルー採用担当の丹路です(@niroshu9526) 


いつも土曜日に投稿しているnoteですが、今回は日曜日に更新しております。昨日、4年記念日のお祝いということで、彼女との時間を大切にしました。ルーティンですが、どっちを優先にすべきか、自分の納得度によるものなので別に日曜日でも良いんです。
おいしいお肉やデザートを堪能しました^^
今後、どうなるかは分かりませんが、仲良く頑張っていきたいと思います!


就活も本格的に始まって、学生と関わる時間も多くなってきました。関わるたびに「どんな縁を育んでいくんだろう」と思っています。出会う縁によって進路が変わる可能性は大いにあります。情報過多でありつつ、学生よりも社会人の方が情報を持っていますからね。大人をたくさん利用して信頼できる人をそばに置いてもらいたいですね。

さて、本日は‘‘頑張るって言葉の罠‘‘です!

みなさん、この言葉、どのように捉えていますか?そもそも‘‘頑張る‘‘って言葉自体が抽象的で、人によってとらえ方が変わりますよね。人によってとらえ方が変わるからこそ、積極的に使う言葉ではないです。
さらに「できるだけ頑張ります」みたいな言葉もありますよね。「できるだけって、、、」て思ったりもするんですが、そこでフィルターをかけるのではなく、人それぞれどのような意図で使っているのかなと。この辺りを考えていきたいと思います。今日も良いnoteになりそうです。^^


「できるだけ頑張ります」とは


「できるだけ頑張ります」、「できる限り頑張ります」ニュアンスは違えどこのような言葉を使う機会って多々あるかなと。僕も使うことありますが、ここのとらえ方が人それぞれ違うと思っていて。


「できるだけ頑張ります」、、、この言葉の意味って「自分にとって」という条件を付けた文章だと思っていてこちら側の期待値には当然届かないものだと。物事を依頼されたときとか、projectを任されたときとか、意気込みつつも「できる限り頑張ります!!」と宣言する光景を見ますが、こちら側の期待値レベルに届かないことってよくありません?

「できるだけ」というのを前につけておくことにより、それができなければ「自分にとって無理だったのだから仕方ない」という、予防線を張れることができるんですよ。
さらに、"できる限り"というのは、外部環境、外部状況が変化したら出来る上限が下がってしまう可能性もある、という予防線を張っているということにもつながります。要は「こんな状況になったんだから、できなくてもしかなたいよね」みたいな。。。


さらにもっとたちが悪いのは、「そんな状況でもやれる範囲のことをやったんだから褒めて下さいね」という要求の言葉を求めている人もいると思っていて。ここで期待値レベルが変わるんですよね。ただ、上記の人って一定数いるんじゃないかなと。


ビジネスの世界では「出来るだけ=合意された結果を出すまでやる」という意味ととらえています。
出来る、完成する「だけ」の力を出します、でも合意した出来る範囲以上のことについては「だけ」のレベルを超えているので保証しませんよという意味なのかなと。
つまり言葉を換えて言えば「合意した範囲までのことは必ずやる、それ以上の保証はしない」という意味と捉えています。ここの共通認識ができていれば強いですよね。その人の信頼も上がりますし、仕事に置いては頼りたいってなります。

‘‘頑張る‘‘という言葉だけでも抽象的な表現なのに、‘‘できるだけ‘‘が付くだけでこれだけ捉え方が変わるんやなと。これは社会人の視座のレベルにもよりますよね。


「頑張ったんですけど成果出ませんでした。。。ただ、こんな状況でも私頑張りました!」いやいや何を言ってるんですかと。
この感覚を共有できる人同士は、他社であろうと、ライバル企業であろうと、年齢や役職に関係なく戦友として仲良くなれるし、相乗効果も生まれるんじゃないかと思います。
上記のことを考えると、仕事においての人付き合いってめちゃくちゃ大事だなと痛感します。やるからには結果や成果で話をしたいですね。
社内、社外の戦友を増やすために、日々学び、研鑽していかねばと思います。


約2,000字、良い時間でした。

思った以上に短いnoteでしたが、頭の中はすっきりです。
‘‘仕事‘‘に対しての向き合い方次第かなと思いますが、自身のvisionをかなえるための手段として会社や仕事を利用すれば、「できるだけ」って言葉は出てこないと思いますし、もし出てきたとしても、こちらの期待値以下になることも少ないんじゃないかなと思います。

こういった、「己の思い」を継続的に発信し、戦友を募っていきたいと思います。笑

では、また来週!


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