秩序を壊す(diary184)
こんにちは!丹路です。
本日は日曜日の投稿です。
半袖でも寒くなってきました。まだ日中は暑いだろうなと半袖で通勤したら、夜が寒くて耐えられなくなりました。笑
みなさん衣替えはしましたか?そんな季節です。
あと1ヶ月もしたら冬を感じる季節になりますね。つい1ヶ月前までは暑いと嘆いていたのに、人間の感情は面白いものです。
さて、本日のnoteは"秩序を壊す"です。
組織を活性化する際に必要な手法だと感じます。
”秩序”と検索したら、以下のような文言がAIにて抽出されました。
組織にも秩序があった方が良いですよね。個人的にも維持するべきだと感じています。
ただし、単に維持をするだけでは、新しいものは生まれません。
安定はするものの、飛躍はしない、ということです。「廃れていく組織」とも言えるでしょう。
生き残る組織とは「1人ひとりが自律的に行動をすることで苦労して環境に適応し、成功と失敗を積み上げていくもの」です。
それが、習慣や常識として組織に蓄積されていきます。
維持するのは大切ですが、単に成功体験や経験をそのままにしておくことではありません。
維持の仕方が「もともとあった秩序を壊し、自立ってきな行動が秩序を作り上げていく」、これをすることで、組織にはエネルギーが溢れ、活性化する状態を作り上げるのです。
上記にも少し記載しましたが、一つ成功体験を得ると、それを何度も繰り返そうとする、秩序の状態で止まってしまう可能性があります。
これは固定化した階層組織、型にハマった役割、規律、規則、制度、ルールなどの安定した秩序の執着が、組織を硬直化させていき、
不活性になり、外部に対して閉鎖的になり、規制の価値観や形式にとらわれていきます。
これでは、生き残る組織になり得ません。
大切なのはアンラーニング
生き残る組織というのは、活性化が必要で、その活性化を生み出すのは自己否定から始まるとも言えます。規制の価値体系やルールへの疑問掲示、過去の成功体験の否定、現状への厳しい批判です。
変化の時代に対応するために、学んだものや既成概念を捨ていることを「アンラーニング」と言います。
アンラーニングによる自己否定が、組織に様々な抵抗を巻き起こするのです。
このような状態にとって、もともとあった規制の基準やルールが揺り動かされ、「自己革新」を可能にする土壌が作られていきます。
活性化した組織とは「自らカオスを作り出し、既存の秩序を自己否定する、危機感と緊張に満ち溢れた組織なのです。
上記図表のように、しっかりと循環されることが大切です。
良くも悪くも、これらは「組織風土」として動いていきます。
ただし、気を付けて欲しいのは、カオスを起こすだけでは組織が崩壊するだけです。
カオスが起きて次に何をするのか「自己組織化」に導く必要があります。これらを意識して、組織を作っていけば、活性化した生き残る組織になるのではないでしょうか。
また来週!
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