【日記 21.11.4】広く浅くか、深く狭くか
今日は謎の疲労感と共に目覚めた。
昨日、高校時代を思い出して鬱々としていたら、夢の中で受験期がフラッシュバックした。
「模試の判定が下がった」
そんな絶望を覚えて、目覚めたら既に大学四年生だから面白い。良かったね、わたし。
とはいえ、私も受験生である。
早く試験を終わりにしてポケモンのダイパをやりこみたい。
切実に。
そういえば、英語版のアニメが公式アカウントからいくつか発信されてて、英語の勉強がてらポケモンを観てた。
サトシがAshと呼ばれるの違和感ある笑
全然関係ないけど、タケシのパラダイスってアニメ史上に残る名曲じゃない?
90年代から2000年にかけての、疾走感があるというか
オシャレだよな。半音下がる感じが。
午前中は眠過ぎて勉強どころじゃなかったけど、昼ごはん山ほど食べたら元気出たので、大学へ。
今日はどうやらB1の研究室見学会だったようだ。
正直、B1の段階で専攻を決めるの、なかなか厳しい気がする。
2年までリベラルアーツをメインに学び、3年で専攻にわかれる方が良いような……
今後の研究対象が分からないまま研究室を決めることになる。
正直、私も1年生の頃は全くやりたいことがなかった。
大学での学びは「先生の話を聞く」ことがメインだと思ってたから。
院生に「関心の所在は?」と言われてビビり散らかした記憶がある。何となくやりたい分野は決まっていたけど、方法論が全くわからなかったので、それを言葉にすることは出来なかった。
「な、なんとなく、○○やりたいですね……」
「まぁ、一口に○○といえど、幅広いですからね」
とやんわり否定された記憶がある。
正直、1年生のうちから専攻を決めるのは無理があるなぁとは思う。もっと広いところを知り、狭めていく方がいい気がする。
とはいえ、私も研究対象は2年の終わりごろに定まったので、コロナで暇になってからずっとこの対象を追いかけてきた。
だから、実は狭い知識はあるけれど、広い視野はない。
狭く深く、をやりすぎた。
セレンディピティって言葉があるけれど、一見関係のない事柄が思いがけない形で結びつくこともあるから、広いところで追いかけるのも大切なんだよな。
というわけで、何を今更……という感じだけど、新書を読み漁り、再びリベラルアーツを追い求める。
ちょうど、最近あの件で話題になっているICUのカリキュラムが羨ましい。
私も、もっと一般教養の授業を撮ればよかった……と思う。
大学院に入ったら、マイナーの研究テーマも設けようと思う。就活とどう並行させるのか、悩ましいけど。
久しぶりに先生に直接、助言をもらう。
草稿の評価もなかなか良くて、安心した。
「心配しすぎる必要はないですよ」
とのありがたいお言葉をいただき、安堵する。
頑張って話題を広めようとしてしまって難航してるので
論点を絞らなくてはいけないようだ。
とはいえ、あらかた書き上がっているので、試験が終わったら、ほんとうにフィーバーだ!幸せ!
有難いことに、複数の友人から「試験お疲れ様会するぞ〜!」とのお誘いを受けている。
いい友達持ったな。大切にしてくれる存在がいるのは非常に有難い。
めちゃくちゃ満ちている。私の生活。
悲観的な性格が災いし、「もっと上を!」と考えるあまりに自分を追い詰めやすい。
そんな時に「全然心配要らないよ」と自信を持って言ってくれる人に恵まれて幸せだと思う。
もっと気楽にね、と私は私に言い聞かせる必要があるようだ。
もっと、ゆっくりでもいい、のかもしれない。
4月からずっと走るように、論文を書き続けてきたので、ちょっとペースを落としてもいいような気がするな。
もちろん、今からが佳境なんですけどね。
学祭の関係でしばらく授業がストップするので、本を読みつつ勉強も程々に頑張ろう。
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