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針葉樹
2021年11月6日 00:58
大学に入って驚かされたのが「正義」がいかに相対的なものであるか、ということだ。高校時代まで「右ならえ右」の世界で生きてきたものだから、私にとってのパラダイムシフトであった。この事実は、精神的支柱を失うようで怖かった。というのも、私は所属していたコミュニティ、すなわち高校における「正義」にどっぷり浸かっていたから。ほんとうの水平線が存在しないように、ほんとうの正義なんてないのかもしれな