![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42682889/rectangle_large_type_2_1a11e310c0366b5101c35343e8e6bc91.jpg?width=1200)
友人
高校の同級生に美容師がおりまして。彼女から連絡をくださり、今日はじめてお世話になりました。最高に好きな髪型にしてくれました!
彼女は専門学校を卒業し、私より二年ほど先に社会人になっている、高校の部活の同級生です。
私は大阪桐蔭の吹奏楽部でして、同級生が63名おりました。勿論全員覚えていますが、そのなかで親身になる人というのは限られているのが現実です。
美容師の彼女は、とても気さくで男前で、低音楽器を担当してるからかみんなに慕われていました(ほんとに楽器によって性格あるんです!すごいですよ!)。私も63名のなかではよく話した方かなと思いますが、実際一緒に遊びにいったりとか、泣くほどの喧嘩をしたような仲ではありませんでした。
少し緊張しながら久々にあった美容師の彼女は、頼もしく仕事をこなしながら、高校生の頃と変わらない話口調、笑顔で私と雑談しました。
友人って色々な付き合い方があると思います。必ず定期的にあう人や、2年や3年平気で空いちゃうような人、なんなら偶然会うまで連絡しない人も。
会った瞬間に、一番お互いにとって心地よい、楽しかった時に戻れるのが友達、といった言葉は世の中にあふれていますが、実感したのは今日がはじめてです。
会わなかった期間で薄れなかった美容師の彼女との少ない思い出話の尊さを今すごい噛み締めています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?