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『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日』の謎を解く

ぼくは普段、まだあまり言葉を解さない5歳の娘と、言葉を発しない妻としか接していないので、ほとんど口をきいていない。だから咄嗟に言葉が出てこない。先日ダイソーに行って店員の人に「クリップはどこですか?」と聞こうとしたら、喉がガラガラで声が出ず、自分でもびっくりした。

そんなだから、普段はネットでしか社会と接点がない。そんなネットでは先日来、宮崎駿監督のドキュメンタリー『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日』が話題である。友だちに録画してもらったのでいつか見る機会があるかもしれないが、今のところはまだ見ていない。

まだ見ていないが、二つのことが「謎」として話題になっている。それは、「放送告知をほとんどしなかったこと(前日急にした)」と「ディレクターが登場人物のモデルを勝手に決めつけていたこと」だ。

この二つに対して、多くの人が「なぜなんだろう?」と疑問を覚え、その謎の解明に取り組んでいる。しかしながら、ぼくにはそれが自明のことだった。上記二つの謎は、考えるまでもなくすぐに解けた。

そこでこの記事では、その解答について書いてみたい。

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