「投票へ行こう!」と呼びかける人たちが根本的に間違っている理由
投票率が上がらない。その理由は、実は簡単である。
それは「時代遅れ」だからだ。そもそも、ネットの投票で何の問題もないのに、いまだに実現していない。多くの投票に行かない人々は、そこに意識的にしろ無意識的にしろ「胡散臭さ」を感じている。
この胡散臭ささは、例えば「紙の雑誌をどう存続させるか?」と議論する出版人たちの胡散臭さに似ている。テクノロジーの変化を前に、もはや必要性が薄いことは明らかなのに、それを認めようとしない。その態度の中には、「自分たちの既得権益を守ろうとする利己性」が垣間見える。
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