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「ワクチン4回目接種はブレイクスルー感染発症率を、3回目と比較し約4割減少させた」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年8月15日(月)第802号*****

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「ワクチン4回目接種はブレイクスルー感染発症率を、3回目と比較し約4割減少させた」
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 現在、新型コロナの「第7波」の感染拡大の主因となっているオミクロン株は、これまでに流行したコロナウイルスと比較して「感染力が強い」とされ、感染症の専門家はブレイクスルー感染(ワクチンの効果を通り抜けて感染しまうこと)の可能性も指摘している。

 このオミクロン株によるブレイクスルー感染について、8月10日に開催された東京都新型コロナ感染症モニタリング会議(都専門家会議)で、都の専門機関は「ワクチン4回目接種は、ブレイクスルー感染の発症率を約4割減少させた」との研究結果を報告した=画像・東京都HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

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