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オミクロン株対応ワクチンの接種状況・全国民で約3割、加藤大臣「進んでいると考えている」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和4年12月26日(月)第892号*****

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オミクロン株対応ワクチンの接種状況・全国民で約3割、加藤大臣「進んでいると考えている」
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 新型コロナの「第8波」による感染が全国的に拡大傾向にある中、オミクロン株対応ワクチンの接種率が、本日(12月26日)時点で、全国民では32.5%、65歳以上の高齢者に限っても54.3%に止まっている。

 政府は「希望者への年内の接種完了」を目指しているが、この現状について、加藤勝信厚生労働大臣は12月23日の記者会見=写真は12月16日の会見の様子。厚労省HPより=で認識を問われ「接種が進んでいると考えている」等と述べた。

 また会見では厚労省が「新型コロナ重症化率・致死率は大きく低下しており、インフルより低い」とのデータを示した(=12月23日付け弊紙で既報)ことに対する認識も問われ「データの扱いに留意しながら議論を深めていきたい」等と、注視していく考えを示した。

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