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現在のコロナとインフル患者の増加傾向・加藤大臣「新ワクチン接種の積極的な検討を…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年1月10日(火)第899号*****

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現在のコロナとインフル患者の増加傾向・加藤大臣「新ワクチン接種の積極的な検討を…」
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 新型コロナの現在の感染状況について、一部で「全国で、医療提供体制がひっ迫している」等と報じているが(=関連記事を弊紙1月6日号で既報)厚生労働省の加藤勝信厚生労働大臣はその対策として「新ワクチン接種の積極的な検討をお願いしたい」等と述べた。

 今年初めとなる、1月6日の定例記者会見=写真は昨年12月23日の、年内最後の会見の様子。厚労省HPより=で要請した。会見では記者から、新型コロナと季節性インフルエンザの現在の感染状況に対する認識を問われ、感染者数が増加傾向であることを認めた。

 その上で、オミクロン株対応ワクチンの接種率が会見時点で、国民全体で36%、65歳以上の高齢者に限ると60.6%に止まっている点を挙げ、新ワクチンの接種を「積極的にご検討頂きたい」等と求めた。

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