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厚労省・高齢者施設クラスター対策「経口抗ウイルス薬の早期投与が、ポイントとなる」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年8月10日(水)第800号*****

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厚労省・高齢者施設クラスター対策「経口抗ウイルス薬の早期投与が、ポイントとなる」
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 新型コロナ「第7波」による感染拡大が継続している中、介護分野では高齢者施設等でのクラスターの多発が全国から報告されている。これに対し、厚生労働省は8月5日、都道府県等に対し、高齢者施設等における経口抗ウイルス薬(飲み薬)の活用を呼びかけた。

 厚労省は「現下の感染状況を踏まえた、オミクロン株の特性に応じた検査・保健・医療提供体制の点検・強化の点で(経口抗ウイルス薬の活用は)高齢者施設等における治療薬の早期投与がポイントの一つとなる」等と、事務連絡文書で指摘している=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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