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都内高齢者施設クラスター件数が、7月に191件へ急増、前月の6月の33件から約6倍に

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年8月12日(金)第801号*****

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都内高齢者施設クラスター件数が、7月に191件へ急増、前月の6月の33件から約6倍に
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 新型コロナの「第7波」による感染拡大が全国的に続いているが、東京都内の高齢者福祉施設のクラスター(集団感染)の発生が、先月(7月)に入ってから急増している。その前月(6月)は33件だったが、7月は約6倍の191件と、急激に増加した。

 8月10日に開催された、厚労省の新型コロナ感染症対策アドバイザリーボード(厚労省専門家会議)で報告された=グラフ・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。この状況から「高齢者施設における集団感染の急増と、病床のひっ迫により、実質的に施設内療養者が増加している」等と指摘した。

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