加藤大臣「高齢者施設のマスク着用等は、5月8日以降も必要性等を情報発信して…」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年4月3日(月)第955号*****
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加藤大臣「高齢者施設のマスク着用等は、5月8日以降も必要性等を情報発信して…」
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新型コロナの感染防止対策は、これまでは政府の「基本的対処方針」や、業界別の「ガイドライン」に沿って進められてきたが、5月8日以降はこれらが廃止され「主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねる」ことが基本となる。
この点について厚生労働省は3月31日、都道府県等に宛てて「新型コロナ感染症の、感染症法上の位置付け変更後の、基本的な感染対策の考え方」(以下「考え方」)を通達し「政府は、個人や事業者の判断に資するような情報提供を行う」等と指摘した。
加藤勝信厚労大臣は同日(3月31日)の記者会見=写真は3月10日の会見の様子。厚労省HPより=で、記者から「情報提供」の在り方を問われ「その都度、業界に応じて情報発信をしていきたい」等と述べ、具体的な事例として「高齢者施設のマスク着用については、その必要性・効果等を引き続き発信していく」等と指摘した。
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