マイナ保険証利用促進を巡るトラブル、武見大臣・マニュアル改定「改めて考えてみたい」
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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年7月8日(月)第1260号*****
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マイナ保険証利用促進を巡るトラブル、武見大臣・マニュアル改定「改めて考えてみたい」
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今年12月2日に、現行の健康保険証が「原則的に廃止」されるのに伴い、政府はマイナ保険証の利用促進を強く推し進めているが、その一方で薬局の窓口等で様々なトラブルが報告されている。
その要因として、厚労省が作成したマニュアル(=トークスクリプト)に、現行の健康保険証が「12月2日以降も有効」との記載がない点が指摘されている。この点を問われた武見敬三厚生労働大臣は、マニュアルの改定について「改めて考えてみたい」と述べた。
先週金曜(7月5日)に、河野太郎大臣とともに「マイナ保険証の利用促進に、先進的に取り組んでいる事例」の視察として訪問した都内の薬局で会見し、記者からの質問に答えた=写真は6月28日の会見の様子・厚労省HPより。
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