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自民党議員連盟、鈴木財務大臣へ「今、介護分野はこれまでにない危機を迎えている」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年6月6日(火)第998号*****

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自民党議員連盟、鈴木財務大臣へ「今、介護分野はこれまでにない危機を迎えている」
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 政権の重要課題や、翌年度の予算編成の方向性を示す「骨太の方針」は、今月中旬頃に閣議決定される見込みだが、これに対し介護業界の6団体が「物価・賃金高騰対策の実施」を5月26日に、介護に関係する自民党の2つの議員連盟に要望した。

 議員連盟はこの要望を「『骨太の方針』に向けた決議」として正式決定し、その内容を5月31日、鈴木俊一財務大臣へ申し入れた=写真・全国老施協HPより。鈴木財務大臣は、介護報酬を含めたトリプル改定について「数字だけでは説明できないものがある」等と「決議」に理解を示した。

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