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書店大商談会と書店向けWeb商談会がコラボ!10月に連動企画を展開

書店が中心となって主催する書店大商談会(実行委員会委員長・矢幡秀治氏)と、2020年から出版社有志が開催・運営してきた「書店向けWeb商談会」がコラボレーション企画を実施する。書店大商談会は昨年に続いて今年もリアルでの商談会は開催しないものの、出版社などのおすすめ商品の注文を募るパンフレット(A4判・7000部予定)の作成は継続し、10月1日に全国書店に配布する予定。「書店向けWeb商談会」はこのパンフレットと連動する形で、10月4日~10月22日の3週間にわたって商談会を開催する。

具体的には、書店大商談会のパンフレットに書店向けWeb商談会の出展社のおすすめ商品や商談予約画面に飛べるQRコード、ジャンル別出版社の3分プレゼン、著者や書店員のトークショーなどのオンラインイベント一覧などを掲載する。これにより、Web商談会としては書店員に参加を促すことができ、商談や注文数の増加が期待できるという。

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フェアアイデアコンテスト開催へ!上位入賞フェアの出品出版社を募集し合同注文書を作成

さらに今回はWeb商談会の新企画「全国書店フェアアイデア・コンテスト」を実施し、さらなる商談の活発化を目指す。同コンテストは自慢のフェアや独自のフェアなどを書店から募集し、ホームページ上で公開。フェアを開催したい書店や、このフェアを書店で開催してほしいと思う読者に投票してもらい、順位付け。グランプリや上位に入賞した書店員には賞金授与するほか、上位選出のテーマに出品したい版元を募り、合同注文書を作成して書店に案内するという。

Web商談会の参加には書店大商談会のパンフ掲載必須

Web商談会の開催内容の詳細は7月上旬にもニュースリリースで公開し、出展者向けの説明会も実施する予定。ただ、Web商談会への参加には、書店大商談会へのパンフレット掲載が必須となっている。パンフレットの掲載料は1ページのみは3万円(税抜き)、1社につき5ページまで申し込める。掲載申し込みは6月30日午後5時まで。申し込みはこちらから

また、Web商談会説明会に参加するには別途、費用(7,500~1万円予定)がかかる。説明会への申込フォームはこちらから

問い合わせは下記へ。
書店大商談会事務局(出版文化産業振興財団=JPIC内)
Mail:daishoudankai@jpic.or.jp
書店向けWeb商談会(実行委員長・三芳寛要氏)
Mail:web.shodan.pie@gmail.com

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