物事が思い通りにならないとき。
思うようにいかないとき
思い通りにならないとき
肝心なことは そこにはないのだ
ぼくがみてた 夕焼け
ひたすら 目にしみて
やたらに まぶしかった
きみもきっと みてるかな
沈みゆく太陽に 思いを託しながら
日ごとの現実が 夢とはちがくても
思うように 生きられなくても
昨日が ああ あああ
夕陽に沈んで とけた
さよなら ああ うーうー
またきっと 会えるといいね
思うようにいかないとき
思い通りにならないとき
それはそれで たぶん
それでいいのだ
物事が思い通りにならないとき、「このことにはなんの意味があるのかな」と考える癖がぼくにはある。
自分の思いよりも大きな意味が、そこにあるのではないかと想像してみるわけだ。
そうすると、結果に執着する気持ちがすこし失せる。
熱がさめて「これはこれでいいのではないか」と思うようになる。
結果を出すには、そこに強烈な情熱をレーザー光線のように向けることがよしとされている昨今、「これはこれでいいのではないか」みたいな態度はともすれば責任回避だとか、コミットメントが低い感じにみられがちだ。
もっと結果のために熱心にやれ。
その情熱に人は動かされるのだ、と。
「人事を尽くして天命を待つ」だから、人事を尽くす必要はある。
でも、人事を尽くしてもどうにもならないことというのはある。
その見極めが早すぎると「あきらめが早い」、遅すぎると「頑張りすぎ」になる。なかなか加減が難しい。
ただ、個人的には、物事がうまく流れる力加減というのは、そんなに力んだ状態ではない気がする。
ギターでいい音が鳴るぐらい、緊張と弛緩のちょうどいい具合のあたりに、それはあるような気がするのだ。
頭で考えてギリギリ進めることは、どうも力みがちになりやすい。
そうではなくて、草船がすーっと進むくらいの力加減で人生を航行できたらすごくいいよなあ。
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