マッターホルン グレッシャー パラダイス ★車椅子でスイス旅行★
マッターホルン・グレッシャー・パラダイスは、標高3883mにある展望台です。富士山よりも高い展望台です。マッターホルンのあのきりっとした三角形の姿が目の前にあります。
ド迫力のマッターホルンですが、当時ロープウェイの工事をしていて、どうしても工事現場がはいった写真しかとれませんでした
マッターホルンの姿に圧倒されますが、実は、東に標高4164mのブライトホルンがあり、この展望台から2時間半ほどで登れるそうです。
ブライトホルンに登る人たち
展望台から肉眼で見る登山者たちは米粒以下の点々にしか見えませんが、雪で覆われた斜面と尾根伝いに点々が少しずつ移動していきます。
母は当時白内障の症状が出始めた頃だったので、登山者が見えません。
幸い、双眼鏡を持って行ったので、双眼鏡でようやく登山者を確認することができました。
展望台の一番高いところは、残念ですが階段しかありませんので、車椅子では行けません。
この日は、旅行会社に半日観光案内を頼んでいたので、ガイドの方と母を置いて、私だけ展望台に行きました。
階段といっても少し上がるだけなので、ささっと行って帰ってくるつもりだったのですが、なぜか足が重たくて、ゆっくりとしか階段を上がることができません。
一番上についても、ゆっくりとしか歩くことができず、あれれ?と思いながら戻ってきたところ、酸素が薄いせいだとガイドさんが教えてくれました。
レストランでコーヒーを飲んで一休みしてから、ロープウェイで戻りました。
ロープウェイでささっと上がって、休憩し、ささっと戻ってきたので、高山病にかかる暇もなかったようです。
ロープウェイからの眺め
この日の写真はガイドさんが取ってくださいました。すてきな写真をありがとうございます。
車椅子ユーザのための情報
ロープウェイは何の問題もありません。展望台の一番上には行けませんが、行けなかったから残念、ということは全くありません。
母の一言
すばらしい景色の一言に尽きる。
ガイドさんのお話も楽しかった。
展望台のお土産物屋でお父さんへのお土産に買った毛糸の帽子、小さすぎてはいらなかった。子供用だったかも。
いただいたサポートは次回の旅行に使わせていただきます。より詳細なレポートができるように頑張りたいと思います。