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車椅子でスイスの鉄道に乗る!

旅行前にスイスの国鉄(SBB)について調べると、車椅子でもスムーズに乗り降りができるよう、ドアの下にドアとホームの隙間を埋める小さな板がついている車両があるので、車椅子ユーザも問題なく利用できるということがわかりました。
ただ、全列車が車椅子対応しているわけではなさそうでした。
そこで、SBBのサイトを調べてみると、車椅子を利用する人は事前に知らせてくれ、のようなことが書かれていました。
早速、旅行会社に知らせると、SBBに連絡をとってくれるとのこと。

おかげで、2日目のチューリッヒ→ツェルマット、5日目のツェルマット→ミューレンについては駅員が待機してくれていました。
また、チューリッヒ空港→チューリッヒは、お迎えの現地係員の方が車椅子対応の車両に案内してくださったので、スムーズに乗り降りができました。
でも、8日目のミューレン→サンクトガレン、10日目のサンクトガレン→チューリッヒ空港については、駅員の事前待機はなく、自分たちで駅の人に説明し、サポートをお願いしました。
サポートしてくれたのはミューレン→サンクトガレンです。
サンクトガレン→チューリッヒ空港は車椅子対応の列車がかなりの本数走っているので、駅員のサポートは必要ないと断られてしまいました。

ドアとホームの隙間を埋める小さな板ですが、実際には板とホームとの間にさらに微妙なすきまがあったり(サンクトガレン駅)、段差が生じていたり(チューリッヒ空港)して、ちょっとしんどいときもあります。
手伝ってくれる親切な方もいますが、いつもそういう方がいるわけではないので、力仕事になることもあると、一応心構えをしておきましょう。

いただいたサポートは次回の旅行に使わせていただきます。より詳細なレポートができるように頑張りたいと思います。