チューリッヒ ★車椅子でスイス旅行★
スイス最大の都市、チューリッヒ。
訪れてみたい美術館や教会がたくさんありましたが、今回はとにかく山、山、山、にしようと思っていたので、チューリッヒは半日のみの観光。
まずは、チューリッヒ発祥の地であるリンデンホーフの丘を目指し、歩きました。石畳の小路を歩き、周囲の建物や植え込みなどに感激しながら歩いていたのですが・・・
街中のあちこちに花があります。
この坂はさすがに上れませんでした。
石畳のガタガタ度がきつくなり、坂道の傾斜も段々ときつくなってきます。あともう少しというところで、階段が出てきてしまい、丘を目指すのは断念しました。でも旧市街の雰囲気は十分に味わえましたので、満足です。
次に向かったのが、シャガールのステンドグラスで有名なフラウミュンスター(聖母聖堂)。入場料を払おうとしたら、奥から係員が出て来て、車椅子は無料です、と言われ、そのままお金を払わずに入場しました。ただ、教会内のシャガールのステンドグラスの場所に行くには階段を数段登らなければならず、ステンドグラスの下の部分しか見ることができず、全体を見ることはできませんでした。
聖母教会
聖母教会を出たあとは、リマト川を渡り、グロスミュンスター大聖堂の姿を眺めながら、リマト川に沿って、駅方向に歩きました。
リマト川
お昼は、ホテル近くのベーグル屋さん(U-JUiCE)。
サーモンアボカドのベーグルとシーザーサラダ
車椅子ユーザのための情報
一部、車椅子では難しいエリアがあります。すでに書いたように、旧市街には石畳+勾配+階段の路があり、リマト川沿いの駅側の道にも階段が数段ありました。歩道の段差はほぼありません。ただ、トラムが走っており、道路幅が広く、信号の時間も短いところがあるので、道路を渡る際は結構緊張しました(右側通行のせいもありますが)。
母の一言
お昼のカフェで、サンドイッチを注文したのに、スタッフが忘れていた。おわびにジュースをおまけしてくれたからよかったけれど。
街中は、市電が行き交い、確かに危ないと思わなくもなかった。
娘はあせっていたけれど、日本と違うんだから、そんなにあせって道路を横断しなくても、みんなちゃんと待ってくれるのに、と内心思っていた。
いただいたサポートは次回の旅行に使わせていただきます。より詳細なレポートができるように頑張りたいと思います。