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人類の経験したことのない”バブル崩壊”  〜世界1位・2位のファンドの総資金2,447兆円〜

ブラックロックのファンドが巨大化した。

ブラックロックは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く、世界最大の資産運用会社である。 2021年末における同社の運用資産残高は10兆ドルと日本のGDPの2倍に相当する。世界30ヶ国・70のオフィスに合計18,000名超の従業員が在籍している。

ウイッキペディアより

ブラックロックの資金規模は、中央銀行FRB(The Federal Reserve Boardの略)の総資産8.9兆ドルよりも大きい。

米国ナンバーワンの銀行JPモルガンの総資産3.9兆ドルの2.56倍です。

日銀の総資産は756兆円(4.9兆ドル)です。

岸田首相が、ブラックロックのCEO ローレンス・フィンク氏が来日した際に国賓扱いで待遇する理由です。 

マネーの力(営業)にひれ伏すようでは、日本の国としての品格は感じられませんが・・・。

2位のバンガードは総資金量が5.9兆ドル。

1位と2位の合計は、実に15.9兆ドル(2,447兆円)です。

これらのファンドは、中央銀行の増刷したマネーが米国株へ向かうルートです。

これまでの金融の中心であった中央銀行と銀行に代わるものです。

これらのファンドが、米国ITのマグニフィセント・セブンを作ったのです。

Magnificentとは「素晴らしい」「壮大な」といった意味の英語で、黒澤明監督の『七人の侍』をもとにした西部劇映画のタイトル『The Magnificent Seven(荒野の七人)』になぞらえて、こう呼ばれています。

マグニフィセント・セブンとは米株式市場を牽引する、時価総額の大きいテック企業7社のこと。 アップル、アルファベット、アマゾン、マイクロソフト、メタ、エヌビディア、テスラの7社を表します。

Googleより

7社で株価時価総額2000兆円です。

巨大なファンドの金融理論は、過去の中央銀行と銀行中心の金融理論を当てはめることが出来ない。

そもそも金融理論は学問でないので、一般投資家にとっても、尚更ブラックロック、バンガードのファンド金融の行方は理解不能となります。

コロナ後の世界株と不動産のバブルが、どのように弾けるのか、どのような金融危機になるのかは、誰にも分からないのです。

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