世界の金融市場は、驚くほど平穏・・・ 〜実態経済の恐慌〜
金融は「正常である」と言い続けるしかない。
金融恐慌は、預金引出しが困難となり、送金も不能となり、実体経済の恐慌になります。
現状で、銀行の打つ手はありません。
時価評価での債務超過は、決して明かされない。
銀行にとっての債務である預金不安が起こるからです。
世界の金融市場は、平穏に見えます。
世界の金融市場は、国債下落と債務超過↓(図参照)について対策がないからです。
債務超過が明るみに出ると、銀行間の取引が停止します。
銀行間の取引停止は、即時破綻となる。
このため、銀行の粉飾は政府からも黙認されます。
預金不安を与えないためには犯罪にもならない。
世界の金融は、気持ち悪いほど”静か”です。
病気で例えると、末期癌で臨終の患者は、静かに”その時を待つしかない”でしょう。
不治の病の状態です。
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