りんごにワックスがついている?べたべたの正体は?
こんにちは❗️にのひろです❗️
りんごの皮を触るとワックスを塗ったようにべたべたしてますが、その正体は一体何なのでしょうか?
そのため今回は、りんごについているべたべたの正体をご紹介します。
りんごにはワックスは付いてない!
スーパーで買った、ラップ包装されたりんごの表面が油のような物質でネトネトしているという経験をした人も居ると思いますが、人工的にワックスをつけている訳ではありません。
なので、皮付きのまま食べても問題はありません。
りんご表面のべたべたの正体はりんご自体が持つろう物質です。
ろう物質とは、天然ワックスとも言われていて、パラフィンやアルコール、飽和脂肪酸からできている物質です。
これらは普通の食品にも含まれていて、食べても害はありません。
りんごの表面のワックスは取るべき?
表面のべたべたはりんごの防衛術でもあります。
ワックスのように表面を覆う事で、果肉からの水分の蒸散を抑えて乾燥を防いだり、外気の空気を通さないようにしたりと鮮度を維持できます。
また、リノール酸やオレイン酸などの脂肪酸は熟すほど増加すると言われています。
つまり、表面がべたついていると、りんごが甘くて一番美味しく新鮮な状態という事になります。
表面に人工的なワックスが塗ってある場合は、綺麗に洗い流さないといけないのかと言うと、そういう訳でもありません。
取れるなら取った方が良いですが、神経を尖らせて躍起になって洗い流す必要はありません。
人工的なワックスの成分は天然多糖類、タンパク質、動植物性油脂を混ぜて作られている場合が多いです。
人工的なワックスとは言え、人の口に入る事を想定して作られている為、ワックスごとりんごを食べても特に害は出ません。
まとめ
りんごのべたべたはワックスじゃなかったのか!と少しでもそれが理解してもらえれば幸いです。
なので、ワックスだと思っていた方々、べたべたはりんご自体が出している物質なので心置きなく皮ごと食べて栄養を丸ごと貰って下さい❗️
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