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子宮頸がん検診にひっかかった話①

電話が鳴った。
・・・見たことある番号。誰だろう?

「はい。もしもし、、」

「先日受けていただいた子宮がん検診で異常値がでておりますので
 すぐに再検診にきていただけますか」
婦人科の方からの電話だった。

わかりました、と電話を切った後 少しの間ぼーっとしてしまった。
そっか。。
異常値か。
異常値って何だろう。。

3年前までは会社の健康診断で1年に1度受けていた子宮がん検診。
当時の会社では女性が多い職場だからと、健康診断時に子宮がん検診を受けるかどうか聞いてもらえた。

その会社を転職してからは、仕事が長く続かず健康診断を受けるタイミングを逃し、婦人科検診もそろそろ行かないとな~くらいに考えていた。

言い訳だけど、3年前にリコン・引っ越し・転職ととにかく心がいそがしかった。働いていない期間もあったし、時間はあったはずなのに。
やる気喪失してた。

3年ほど経って、家も仕事も心も安定した。
(長かったぜ)

「落ち着いたから体に気を使って検診に行った。」
と言えたらいいけど、全然違う。

婦人科に行こうと思ったきっかけは今年の1月と4月に
腸閉塞という病気に2度もかかった為。

話がそれるというか長くなるけど、、
そう、2度も腸閉塞にかかった。
経験したことがある方はわかると思うけど、あれはもう痛みで歩けない。
動けない。

1月にかかった時は急な腹痛等で救急搬送、即入院。
4月も急な腹痛等で「あーこれは即入院やわ」と理解し、
入院にとりいそぎ必要なアイテムを鞄に詰め込み救急車を呼んだ。
やはり即入院。

4月には腹腔鏡手術を行い小腸を20㎝程切ってもらった。
そこで腸閉塞の原因は「子宮内膜症」だと言われた。
え?予想外すぎる。
今まで婦人科検診で子宮内膜症だと診断されたことはない。
手術しないと分からなかった原因らしいので自分の身体に感謝した。

また腸閉塞を繰り返さないためにも、婦人科にかかりピルを処方してもらい子宮内膜症を改善していきましょうという経緯があり、今回婦人科にかかったという感じ。

そこでついでに受けた子宮頸がん検診。
ひっかかっちゃった。

正直、ショッキングで不安になった。

ガンと言われたわけでもない。
早期発見できてよかった。
死ぬわけじゃない。
・・・はず。
なんて、よくない感情がぐるぐる。
携帯でつい検索しちゃう「子宮頸がん」。
こういう時は寝るに限る。

次は再検診。
ともかく深呼吸して、日常を普通に過ごして、仕事に行こう。


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