インターンを始めようと思って人生で初めて「企業」に応募した。 昔から学歴や経歴に頼っている人のことがあまりかっこいいと思わなくて、裸同然で戦場に出ていく戦士みたいな人に憧れていたから、その瞬間まで何も準備しないで即興で考えを伝えようと思って臨んだ。 4人1組のオンライン面接で、僕と一緒に面接した3人は日本トップクラスの大学に在学していて鍛え抜かれた戦士たちだった。 急に今までの自分が試されているような感覚に陥って、ずっと描いていた通りの格好、ずっと描いていた通りのシチュ
最近、自粛期間の反動からか、近所の友達とサッカーをしている。高校生までサッカーはやっていたから基本的なことは大体できる。はず。それでも2年間怠惰を共にした体は正直で少し動くとすぐ悲鳴を上げる。 毎回必ずやるのが4人か5人で行う「鳥かご」というもの。1人鬼を決めて、残りの人で鬼を囲んでひたすら鬼にとられないようにパスするという簡単な遊び。鬼が鳥かごの中の鳥のようだからこの名がついた。取られたら鬼になり、ボールを取ったら入れ替わる。 失敗したら鳥になり成功したらかごの外に出る
コロナウイルスと梅雨のダブルパンチで外に出れないし、人に会うことがないから人に見せるほどでもない文章を書くことにした。 何かを書こうと思ったのは3か月くらい前で、なんで始めなかったかといえば、 書きたいことは色々あるのにどれも断片的で雫みたいでぜんぜんひとつにならない。でもそんな考えを雨上がりの草についた水滴を手で思いっきり叩き落とす感覚で、 文章を書くことにした。 文章というキーワードを脳内で検索してみたら小学校の卒業文集がなぜかヒットした。 夢について書いた文集