私が「稼ぎ・ビジネス」を重要視している大きな理由

副業、雇われない働き方などが流行ってきた昨今ですが、
「その考え方が流行ってるから波に乗る」事も悪いことではないけど自分的にはそんなつもりでもなくて、
私は、そもそも「雇われ人でなく自分がビジネスやる、稼ぐ」「ビジネスモデル、儲ける仕組みを考え続ける」ことが、いつも頭の片隅にあり常々考え続けている。

その理由は、大学卒業して間もなく大学院事務バイトをしていた時に耳にした話(...と記憶している)がおおもとになっている。

「助成金を元手に進められていたある研究が、ある日突然助成金が打ち切られて断念せざるを得なくなった」

その研究は、長期的に見れば「人類に大きく貢献するものと期待されている」ものだったという。
それが、「上の人の判断による予算カット」という理由で、あっさりバッサリ終了させられる。

この事実にゾッと恐怖を感じる人がもし少ないのなら、この社会はマジでヤバい、と私は強く感じる。
その先を想像できる人が多いことを切に願う。

それはさておき...

この資本主義社会の中で、欲を満たすにも善を為すにも、社会に貢献するにも、単に生活を保つにも、
結局は「お金」が必要なのだ。

お金が無ければそれで終わり。
命の危機に貧している人への助けの手を途中で手を離すことになっても、人類の希望が絶たれそうとわかっていても、それに必要なお金が無ければそれで終わり。
大げさな言い方に聞こえるかもしれないけれど、要するにそういうことなのである。

ただ、絶望することはない。
「お金も継続的に稼げてそれが誰かの助けや幸せに繋がる」っていう仕組みが作れる、アイディアがひらめいて実行できる、
それが可能なら、何でもできるし誰でも救える、いくらでも希望を切り開ける。
言い方をそう変えれば、資本主義社会もあながち悪いことばかりじゃないのだ。

ただ、その為には、
アイディア閃きは、ただ降ってきたりしない。
知識を常にアップデートしつつ、ずーーーーーーーーーっと考え続けないと、それは現れない。
それを実行に移す行動力や決意、それを実現性為のツールやスキルなんかも無いと、それは叶わない。

「それを信じて実行する」人が居ないと、ただ絶望を受け身で待っている人がうようよするばかりの、どうしようもない世の中が広がり続けるだけだ。

それを誰かがやらないといけない。
そして残念ながら「そういう視点・発想」をしようとする、出来る人が、日本にはとても少ないらしい。

「お金儲けを考える人は、賎しい守銭奴だ」と感じる人がまだ一定数居るらしいのだが、
お金そのものは汚いものでも悪でもない。
どころか、お金無しには生きていけないし、そういう考えを持つ人ほど、結局お金に振り回されて生きていたりする。

お金が汚いんじゃなくて、「欲に目が眩んでいる人」が悪いだけなのに。

さておき、
誰かを幸せにしたり守ったりするにも、
困っている人を助けるのにも、
社会貢献して社会を良くしていきたい時にも、

やっぱりお金は必要なので。 


「お金を継続的に生み出すアイディア」が、何をするにも必要で、それが、
「一度誰かに手を差しのべた時に最後まで責任を果たす為に重要」、と私はその時強く思ったわけで。

そう、身近な誰かを養う・守る・幸せにするにも。
自分自身を守り、まっとうにのびのび生きていく為にも。

貴方は、どう思う?

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