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繊細な描き味を楽しめるガラスで作られたペン 〜ガラスペンとインクのご紹介〜

かれこれ10年以上前に購入していたガラスペン、時々使っているのですが、今日はインクと合わせてご紹介してみようかと思い、これを書いています。

私が購入した時は、偶然、雑貨屋さんで見つけて使ってみたいと興味津々で買ったのでした。当時は、ガラスペンというものの存在すら知らず、いろいろな物があるんだなぁと思ったのでした。そこから、インクなども調べたりして、色のインクを混ぜて自分の好みのインクも作ったりとアレンジも楽しんでいました。


ガラスペンは、その名の通り、ガラスで出来ているので丈夫で、ペン先も水で簡単に洗い流せるので、扱いやすい感じはしています。(落としたりすることは避けないとですけどね。)

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描き味の方ですが、先がとても繊細で、本当に綺麗で細い線が描けます。強く押して描いてしまうと、紙に圧がかかって紙を痛めてしまう可能性があるので、軽く紙の上を滑らせていく感覚で描く程度で十分な感じです。
ペン先を変えられるペンとは違って、細さがほとんど変わらない繊細な線を描ける印象がします。

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あとは、やっぱりつけペンらしいインクの濃淡を細い線の中で楽しめるというのも魅力かも知れませんね。いわゆる市販のペンとは違って、なんとも言えない繊細な味があると言えば分かりやすいでしょうか。。。(写真では少し伝わりにくいかも知れないですが……)

それと、ガラスペンを使って紙に描く時の音が良いんです。ガラスの繊細なペン先が紙の上でこすれていく音がするのですが、ASMRとかに良さそう!とか思ったりしています(笑)。なんというか……描いていると心が落ち着くというか。。。


インクのご紹介(1)
SAILOR「STORiA(ストーリア)」
20ml 全8色

価格:約1,100円 ※お店によって価格が異なります

それと、今回は、インクも少しだけご紹介します。
今回1つ目にご紹介するのは、SAILORさんの万年筆用の顔料インク。色がとても綺麗で気に入っています。顔料インクを選んだのは、描いた後は水に強く滲んだりしないことと、発色の良さです。

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万年筆用なので、かなり粘土が低くサラサラとしたインクです。感覚としては、かなり水に近い感じです。それでも発色が良いです。
(※説明書きには、SAILORさんの万年筆以外では使わないでと書いてあります。一応、明記しておきますね。)全部で8色になります。
これも違う色のインクを混ぜてみると、違う色を作れて楽しいかも知れません。青+紫=中間の青紫とか、黄色+赤=オレンジとかとか。

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インクのご紹介(2)
WINSOR & NEWTON「
ドローイングインク
14ml  全25色

価格:約350円〜 ※色により価格が異なります

そしてもう1つ。WINSOR & NEWTON(ウインザー&ニュートン)のインクです。

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こちらはつけペンの為というのもあるのか、SAILORさんの万年筆用の顔料インクに比べて粘土があり、しっかりインクが線に乗ってくる感じです。こちらも描いて乾いた後は耐水性になるので、上から水彩で色を載せられます。
WINSOR & NEWTONも沢山の色のインクを出しているので、興味がある方はネットで検索してみてください。(私も欲しいけど、ちょっと金銭的に厳しいので、そのうち買えたら良いなぁと思ったりしています。。。)
WINSOR & NEWTONと言えば、油彩や水彩など様々な画材を出していて、いずれも質も非常に良いものになります。

どちらのインクも、パッケージもお洒落なので、それだけでもちょっとワクワクさせてくれます。

ガラスペンもインクもネットで購入も出来ますので、興味がある方は見てみてくださいね。(Amazon、楽天、ヤフーなど)


これを使って、何か描いていきたいなと思っているのですが、まだ考え中です。考えてる時が楽しかったりもしますよね(なんて……)。



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