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整体院で無連絡でのキャンセル対応は、どうする?

「無連絡でのキャンセルが、連続でありました。これからは、無連絡でキャンセルされた方からの予約は、受けないことにします」

と、店を出している生徒さんは言いました。

店の方針を示すことは、良いこと。


店の方針を示して、お客様に知らせましょう。

一方で、

無連絡だから悪いのはお客様。私は100%何も悪くない。


とだけ考えるのは、もったいない。

なぜなら、この構図だと、お店側の改善点を探さないからです。

お客様は、なぜ、連絡しなかったのか?なぜ、無連絡でキャンセルをしたのか?この疑問も考えたほうが、店としては良いのです。

なぜ、無連絡だったのか?

・初めてのお客様

施術者が電話で予約を取ったときの対応、悪かったかもしれない。どこに連絡をしていいのか、分からなかったのかもしれない。

・リピーター

前回、施術者から強引に予約を取られた。断りたいが、連絡するのが、おっくうだったかもしれない。

自身の対応も振り返ってみる。


「無連絡キャンセルは、普通に考えて、倫理的に良くない。だから私は正しい」と考えるのでなく、自身の対応も振り返ってみる。

振り返ることで、見えなかった問題に気づきます。

これは実際の話ですが、お客様は、メールでキャンセル連絡をした。しかし、お店にメールは届いていない。お店側は、無連絡のキャンセルだと認識。数日後、迷惑フォルダに入っていたことに気づいた。

もし自身の対応を振り返っていたら、次は、メールの迷惑フォルダも確認すると、1つの対策できますよね。

まとめます。

無連絡のキャンセルに対しての、お店の方針を示すのは良いこと。

自身の対応を振り返ること。

次のお客様の無連絡キャンセルをなくすことにも、つながります。

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