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日記 2023.12.8(金)

冷たい朝の空気。ヒーターの熱を布団の中に送り込んで起きる。エアコンはなるべく使いたくないのでこの方法がいい。

シンプルに暮らすことでお金の不安はいくらが解消できてきた。消耗品や化粧品など、毎月地味にかかるお金を減らすことができたら、その分を大好きな野菜を買う分に回せる。食べるものと化粧品を近づけると無駄が減る。
生活がシンプルになると、不安もシンプルになって、見えやすくなってきた。不安も具体的になると準備ができるからいい。見えない不安に振り回されることがなくなって、清々しい気持ちになってきたぞ。

ココナッツオイルとホワイトクレイの手作り歯磨き粉、やっぱりというか当然だが今朝みると固まっていた。冬場はココナッツオイルはかっちかちになりちょっと使いにくいようなのでほかのものを検討したい。ホワイトクレイ、重曹、ハッカ油で粉の歯磨き粉を作ってみようかなとも思う。それとも歯磨き粉は今使っているエコストアのものがコストパフォーマンスもよいので使ってもよいかもしれない。
洗面台にあるものの中で、化粧水と乳液、歯磨き粉は市販のものを使っている。乳液はなくなり次第やめるとして、化粧水も簡単そうなので今の分がなくなったら作ってみようかな。
次のシンプル化はお化粧たちの番になりそうだ。最終的にはファンデーションを使わないのが目標だけれど、そのためにはシミや赤みをどうにかしたい。日焼け止めと眉毛、チークなどのポイントメイクは今のところはそのまま継続してみたいと思っている。
新しいこと、これからやってみたいことを考えながら整理していくと、わくわくしてカラダも心も大喜びしている気がする。

お昼ご飯は今日もワンパンパスタにした。いまの時期のお昼は、冬眠前の熊ではないけれどしっかりと食べて脂肪を蓄えておく方がいいようだ。昨日買った熟れ過ぎて半額になっていたおばけトマトをダイス状にカットしてトマトソースっぽくしてみた。ケチャップも少し、玉ねぎ麹、塩麹も使って複雑さを出してみた。やっぱり肝心なのは、オイルにニンニクの香りをうつすところなのだろうか。わたしはニンニクを消化するスピードが人よりも遅いのか、たくさん食べると長時間胸焼けがしてしまう。それでもニンニクの風味は欲しいので、いつも少しだけ使う。
トマトソースはワンパンに向いていると言うけれど、ソースのお味をしっかりと吸ったスパゲッティは確かにとっても美味しい。

日課を進めてから久しぶりに自転車で出かけてみた。この時期の自転車は寒すぎるかと思ったけれど、冷たい空気の中を疾走するのは思った以上に気持ちよくやみつきになりそうだ。
固形石鹸が買いたくて、初めてのお店に行ってみる。そのお店にはたくさんの種類の固形石鹸が置いてあって迷ってしまった。化粧石鹸、手作りマルセル、よもぎ石鹸、などなど。成分もちょっとずつ違っていて、オリーブオイルとローレルオイルの100%植物性のものや動物性、植物性油脂両方使ったものなど。

500g 759円のマルセル石鹸。


むかし気に入って愛用していた襟汚れ用の石鹸が確か動物性のものだったのを思い出し、動・植物油脂100%と書いてある石鹸を買ってみた。500gで759円。どっしりと大きくたくさん使えそうだ。調べると最後まで溶けにくいと書いてあったのも嬉しいポイントだった。動物性の油脂の香りが苦手な人は気になると書いてあったけれど、わたしはむしろその香りがなつかしくて好きだったので問題ない。この石鹸ひとつでハンドソープ、ボディソープ、食器洗い、襟などの部分洗いを一挙に担ってもらおうという魂胆だがさてどうだろう。ひとまずボディソープと台所用に包丁でカットして置いてみた。

家に帰ってコーヒーを淹れながら、久しぶりにオートミールのクッキーを作った。出かけたついでに甘いものを買って帰ろうかと思ってコンビニに寄ったのだけれど思いとどまったのだった。はったい粉を入れて、ココアパウダーも入れて作ってみたら、はったい粉がなんか変なかんじ。やっぱり好きではない味なのかもしれない。

夕飯の前に日課を終わらせておこうと絵を描く。朝1番に笑わしてくれる熊たちを描いている。これくらいで完成かなと思いつつ、元住人でわたしの絵の先生に写真を送ってみる。ぬいぐるみの質感や背景、まだまだ描き込めると厳しいコメントをもらった。無意識に、なにか言って欲しくて写真を送ってみたのだろう。素直にもう一度描き込むとよくなってきた。あとは毛布や布の質感を整えて完成とさせたい。

夕飯はお昼に蒸しておいたブロッコリーをちりめんじゃことマリネにして、キャベツときのこの梅入りお味噌汁、蒸して温めたお豆腐とのっけたご飯を食べた。お豆腐丼がものすごく好きだ。実山椒の醤油漬けがあったら最高だっただろうな。

冷えて昨日から肩が凝っていたので、銭湯へ向かう。19時半、たくさんの人がいる時間帯だったけれど、そんな中でも自分の時間を思いっきり楽しめるようになってきた。ジェットバスのボタンを押してジェットが出ている間はわたしの番。しっかりと楽しんでよいのだ。
最初の頃は、待っている人がいるかもしれないからと遠慮したり、お湯に浸かる時間も短かったり、カランで休むのも気が引けて立って休んだりしていた。リラックスしに行っているのになんだか緊張していた部分もあったように思う。
今はしっかりと肩の力を抜いて湯船に浸かり、顔のマッサージをしたり、顔に手を当てて顔も温冷浴させたりして自由に楽しめるようになってきた。そんなことをしていても周りが気にならなくなってきた。
カランで休んでいる時鏡にうつるわたしの顔は、前よりもぐっと優しくなって、リラックスした表情をしている。シンプルに、今が楽しい。

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