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日記 2024.2.24(土) 早起きに慣れる/洗濯/再びポタージュ/お腹が痛い/手当て

5時ごろ目が覚める。寒い。エアコンをつけてもう少し布団の中で過ごしたい。6時半過ぎ起き上がる。早起きを始めてから長いと思うようになった1日だったが、慣れてくると時間をうまく使えるようになってくる。午前中からゆったりと構えて作業ができるのがいい。時間を気にせずにひとつのことに集中できる。

顔を洗って歯を磨く。豆乳グルトにシナモンとハチミツ。豆乳グルトは美味しすぎてばくばく食べてしまう。もうない。また買ってこなくては。豆乳もないし穀物コーヒーもないということで番茶を淹れる。自家製のジンジャーパウダーも使い切って梅酢を加えて白湯もつくる。梅酢をすこし多めに入れたらめちゃくちゃ美味しい。美味しすぎる。思わず声が出る。

今日は久しぶりの晴れで洗濯をする。しばらく洗濯をしていなかったけれど、出かけていないので少ない洗濯物。台所のタオル、パジャマとお風呂のマットもみーんな一気に洗える。
まだ周りが静かな時間に洗濯物を干す。お休みだしみんなまだ眠っているのかな。気持ちのよい朝。出かけたくなる。

午前中の気持ちよさの中で絵を描く。女性の顔のパーツができれば完成なのだがなかなかうまくいかない。そのうちほかの部分も気になり始めて手直しする。うーん、難しい。何度か手を洗って気分を入れ替えたり、離れて見たりする。フィンランドの方の顔を描くのは初めてなので面白いけれどうまく雰囲気が出せない。1時間半格闘の末、なんとかまとまった。あとは時間を置いてみて付け足そう。

お昼までまだ時間があるのでフリマサイトへ出品する。また本を出品する。イラストレーターの大橋歩さんがつくられている雑誌は裏表紙までこだわり抜かれている。手作り感があって楽しい冊子。こんな冊子をわたしも作ってみたいと思って何度も何度も眺めて楽しんだ。気持ちを軽くするために、1番好きな安西水丸さんの回、村上春樹さんの回だけ残して手放すことにした。

お昼ご飯の準備をする。思い立ってファスティングをしたので解凍したご飯が冷蔵庫に残っていた。これを食べなきゃとなりファスティング中断。すりおろしたカブ、千切りにんじん、白菜にご飯を入れて柔らかく煮込んで味噌を入れて雑炊にした。しっかり噛んで食べたけれど、ご飯が多くお腹いっぱい。ふう。

今日はお腹がすこし痛いのでご飯を食べて休憩してから横になる。マットレスを戻してカーテンを閉めてお昼寝部屋の完成。遮光カーテンじゃないので適度に光が遮られて気持ちがいい。外にはゆらゆらと揺れる洗濯物と干し野菜。出窓には乾かし中の瓶たちがいる。わたしもそろそろ日光浴しなくちゃなと思いながら眠たくて目を閉じる。2時間ぐっすり寝過ぎた。起きたらぐったりした。

昼寝して起きたらもう夕方の気配。洗濯物を取り込みながら畳んでいく。外の空気が冷たいけれど寝起きで気持ちいい。
夕飯の準備もしておく。今日はもう一度ほうれん草のポタージュを作ってみる。下茹でだけしておこう。フライパンにうっすら湯を沸かし塩を入れる。沸騰したらほうれん草を入れてフタをして30秒、ひっくり返してまたフタをして30秒、という方法で蒸し茹でしてみた。

豆乳、豆乳グルト、黒ごませんべい、お水を買いに外へ出る。寒そうだと思って厚着をして出たらお店の中が暑くて途中で汗をかく。今日は誘惑にも負けず目的のものだけ買って家に戻ってきた。花が咲いてしまった菜の花、安くなってたな。野菜がたくさんあるのでなかなか買い足せない。ありがたいことだけれど。

ポタージュを作っていく。昨日と同じく玉ねぎとニンニクを飴色に炒めてにんじん、ほうれん草を加えてさらに炒める。今日はクミンも一緒に炒めてみた。お水と塩麹と一緒にミキサーにかけるとぱぁっときれいな緑色になる。フライパンに戻した時に広がるきれいな緑に心が躍る。豆乳を入れて少し柔らかい緑色に変化。うわあ、美味しそう。味付けはほんとうに塩麹だけなのにひと口食べるとしあわせでいっぱい。塩麹の量も適当なのにすごく美味しい。クミンも炒めてあるので香りが全体に広がり食欲をそそる。ミールスの中に入っていそうだな。バスマティライスにかけて食べたらもはやこれはカレーなのではないかと思ってしまう。一気にカレーを身近に感じてきた。大好きなミールス、自分らしく作ってみたいな。
すぐになくなってしまうので今日は多めに作っておいたポタージュ。明日の朝のお楽しみにすこし残しておいた。

今日のお風呂はさっと済ませて眠る準備。お腹がすこし痛いのでお風呂上がりに右手をお腹に当てる。
手を当てるだけで痛みが取れると知ったのは、元住人とまだ一緒に暮らしていた頃。
肩こりと冷えがひどくどうにもつらい時、彼のあたたかい手で首を包んでもらった。そうするとみるみるうちに凝りもとれて肩の力がすっとぬけていったのだ。これが手当てなのだと気づいてはっとした。それ以来、辛いときにはお互いに手の温もりを伝え合って手当をしてきた。生理痛の時は自分で手をお腹に当てると随分良くなることも分かった。そのうち薬を飲む回数もだんだん減ってきて今ではほとんど生理痛もなくなってしまった。

そうそう、自分で自分を手当するんだ。
お腹に当てた手に意識を向ける。手のぬくもりをお腹がじわじわ感じはじめると、お腹の痛みも取れて気持ちも楽に、軽くなっていた。

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