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日記 2024.7.18(木) わたしのいちばんの親友はわたし。

昨日は早めに眠ったので4時過ぎには目が覚めた。7時前まで横になったままぼんやり過ごす。もう一度眠ったのだったか、クマたちをむぎゅむぎゅしながらおしゃべりしたのだったか、もう思い出せない。

今日は朝からやや暑い。扇風機をつけて体に風をおくる。日中も35度くらいになりそうなので少々覚悟が必要だ。まだ涼しさも残るような時間から動き始めると、日中の暑さへも準備ができる。感じる暑さも幾分和らぐ気がする。
朝の余裕は一日の余裕でもあると思う。バタバタとしてあわてると失敗や間違いを起こしたりいらいらしやすいわたしは特に、朝の時間にゆったり準備を整えることができるだけで一日穏やかに過ごすことができる。

お化粧をしてお弁当を作り、いつものように朝の支度をやっていく。もうすっかりこの流れに慣れたので手際はいいのではないだろうか。手を動かしながら今日のお弁当には何を入れようかと考えることができる。なんなら明日のお弁当のことだって考えたりする。卵がないので買って帰ろう、そんなことを考えながらリズムよく朝を進めていくのは楽しい。

今日は大根の皮をベランダに出しておこう。太陽の熱を借りて干し野菜を作る。大根の皮はくるくると回転しながら乾いていくのがかわいい。太陽の味が加わると野菜の皮でもすごく美味しくなる気がする。干した大根の皮の香ばしい香りはいつまでもかいでいたくなる安心する香り。太陽にさらした野菜や布団、洗濯物、ぜんぶ太陽の香りがする。太陽にあてて干すということはなにかすごい意味があるのではないかと感じる。太陽の底知れぬ力も分けてもらっているような気がする。人間だってもっと日にあたったほうがよいのかもしれない。

今日はなんだかいろんなところにぽんぽんと気が向いたりして一日中落ち着かなかった。思考をするというよりもぼんやりしながら思いつきで動くような一日。今日は一日課題に取り組んだけれど楽しもうとすることはできなかった。それよりもほかの気になることについて考えたくてそわそわしていた。まとまらなくてうまくいかない日。帰りの電車の接続もうまくいかなくてすんなり帰ることができなかった。
そんな時でもわたしはわたしを否定したりしないでそのまま受けとめる。朝の余裕があるから無駄に焦ったりしなくてもいいのもありがたい。うまくいかない日はそれはそれとして受け入れて淡々と過ごしていく。そして自分に呼びかける。いま何がしたい?

どこへ旅行へ行こうとも自分とはひとときも離れることはできない。いつもいつも一緒に過ごす大事な存在である自分をけなしたりしない。わたしがいまこの瞬間にどうしたがっているかを注意深く観察してみる。そしてわたしが楽しいと思うことを実践しつづけていきたい。わたしの喜んでいる姿がみたい。
いつだって、わたしのいちばんの親友はわたしなのだ。

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