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日記 2024.7.22(月) わたしの変化に目が離せない。

朝から30度越えの日が続きそうだ。そろそろ梅干しを干していけるかもしれない。新たに米ぬか酵素液を作ったので外で発酵させてみているのだけれど、気温が高いので今度はうまくいきそうな気がする。しかし、一昨日仕込んだザワークラウトは今回も失敗かもしれない。昨日の夜、寝る時に冷蔵庫に入れ忘れてしまったのだ。しまったと思って今朝ザワークラウトの表面を見ると、水分に浸かっていない上の方がうっすら茶色くなっていた。おそるおそる袋を開けてにおいをかいでみるとなぜか塩素系の香りがした。腐敗、ではないのかなとよく分からず一旦様子を見ることにして冷蔵庫へ。二回連続でのザワークラウトの失敗はかなしい。

ショックを隠せないまま朝の準備を進める。今日のお弁当はカレーの残りを持っていく。ゆで卵と蒸したオクラも入れてみよう。玄米とオクラを蒸して、その下でゆで卵を茹でる。朝ごはんにはバナナを食べる。

毎日絵を描くようになって一年が経過した。しかしここ数ヶ月、実家に帰ったり学校が始まったりで毎日絵を描くことを休んでいる。わたしはこのことがいま気になっている。休んだとしてもまた再開すれば継続していることになるとは思っているし、学校へ行ったり他にやりたいことがあったりを優先していいという気持ちもある。けれどわたしは絵を描くことで自分の細かな気持ちを感じ取っているようなところがあるのでなんだか物足りなさを感じてしまうのだ。なんにも考えないで、夢中になって感じるままに指を動かしてみたい。そうか、わたしはいま真っ白な紙に向かって夢中になる時間が欲しいのだ。

一人でのんびりと過ごした土日からの月曜日は教室の中の周りの音や声がやや気になる。集中できない時はイヤホンを耳に突っ込めばいいと分かっているので慌てずそうする。これでちゃんと切り替えられる。

今日は午後から課題の時間だった。ある程度自由に作ることができる課題になってきたので、できる限り自分のやりたいようにやってみようと思った。好きなものを参考にしながらやってみよう。そう思うと楽しくなってきた。帰り道、どんなふうに仕上げるかを考えながらまっすぐ家に帰ってきた。

家に帰ると部屋の中がものすごい暑さ。窓を開けて一度空気を入れ替えてエアコンをつける。ひとまず部屋を冷やすためにエアコンを26度に設定した。
夕飯はカレーの残りを食べきる。豆乳グルトをたっぷり入れて混ぜて食べたらクリーミーでものすごく美味しくなった。この時期冷たいカレーも美味しい。冷や奴に実ざんしょうのしょうゆ漬けをかけたもの、ゆで卵の残り半分も食べて素早く夕飯は終了。

冷蔵庫に入れて様子を見たザワークラウトはやっぱりもうだめみたいだった。もう一度ジップロックを開けて中のにおいをかいでみるとやっぱり塩素系の香りとともに強い刺激がわたしの顔をゆがませた。体験したことのないにおいだが、これはおいしくないよとわたしが言っている気がするのだ。
しかしどうしてこのようなにおいがするのだろう。温度管理というのもあるけれど、失敗したキャベツに共通するものはなんだろうと考えてみる。

少し休んでからお風呂に入る。まだ18時台のお風呂は最高なのだ。ばっさり切って生き返った髪の毛は相変わらず元気いっぱい。くしを通さなくてもいいくらいなめらかでつやがある。わたしの元々の髪の色ってこんなだったんだと鏡をみて思う。少し焦茶っぽい黒。すごくいい色。

日が落ちていくのを感じながらお風呂上がりのストレッチをする。いつから始めたのだったか、これも毎日続いている。なんてったって伸ばしてゆるめるのが気持ちいいのだ。一日あけたりするとちょっとかたく動きが鈍ったりするのも面白い。一日のクセをリセットしていく。

さて今日は課題についてわくわく考えていたい気分なのでiPad片手に作業を進めてみる。やってみたいことを試してみよう。課題だって自分の好きなように解釈していけると自由に楽しめる。絵を描きたい気持ちをいまはここにぶつけていく。

わたしのために絵を描きたい。文章だけで自分の頭の中を整理するよりも、指先を使ってもっと感覚を動かしながらわたしの感情を読み取ってみたい。真っ白な紙にわたしを描いて感覚を刺激してあげる。わたしが喜んでいる。わたしがどんどん面白くなっていく。わたしはわたしから目が離せない。

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